食べなかった韓国のり

今朝は自分だけの朝食を用意した。
ごはんとお味噌汁、梅干、卵焼き、空心菜とソーセージの炒め、麦茶。
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韓国のりがあったら嬉しいな。実は、韓国のりの１包は、わたしの朝食にはちょっと多い。でも、いつもオッパが用意してくれる朝食はひとり１包の韓国のり。余るからわたしは食後に海苔だけパリパリ食べる。
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韓国のりでごはんを食べるとおいしいんだよね。昨日のわたしは一口ずつ「おいしい、おいしい」って食べたもん。
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でも、今朝はひとりだし止めとこうって、自分の「韓国のりでごはんを包んで食べたい」という小さな願いを瞬間的に叩き潰してた。
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あっ、ダメダメそんなすぐに叶えられる願い事を潰さないの。
韓国のり、おいしいよね。食べたいなら食べようよ。
1包み出してきた、韓国のり。
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さて、いただきます。
ごはんの上にはきゅうりのキューちゃん。梅干しも食べる。
ごはんをキューちゃんと梅干しと、他のおかずと交互に食べてたら、残りひと口だけになった。
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まだ未開封の韓国のりをじっと見る。いつでも開けて食べていいヤツ。今から開けたっていい。
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ご飯の最後のひと口をおかずと食べた。「ごちそうさま」。
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結局、韓国のりは未開封のまま。
食べなかったけど満足した。我慢したわけじゃない。たまたま食べずに食事が終わっただけ。
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そういえば、先日オッパとマーケットに買い物に行ったときに買ったかき氷アイスも食べずに満足してた。別の日に思いだして食べた。
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小さな願いはすぐに叶う。必ず叶う。
自分で自分に禁止しない限り。
受け取り拒否しない限り。