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【タロット】キーワード知らなくても読めちゃうよ

見て感じたことを言葉にしていくだけ

引いたカードをしばらく眺めて、声が聞こえるのを待つ。聞こえてきたら、それを口に出してみる。だれだろう、この人は、と考える。

または、自分の目がどこに惹かれているかを観察する。目をつぶってから眺め直したり、一度カードから目をそらしてから眺め直したりすると、カードの何が気になっているか、客観的にわかります。

タロットの絵で内側とつながる

タロットは潜在意識からのメッセージを絵で伝えてくるものであり、同時に、潜在意識に働きかけるツールでもあります。わたしは、タロットを使って内側(潜在意識)と対話しましょう、と呼び掛けています。


カードに描かれている人や動物に話させる

タロットカードには人や動物が描かれています。どちらも描かれていないカードは、そのカードの状況を見ている人がいる、と想定します。

その人物や動物が、何か話しているのなら、何と言っているかを想像します。カードの絵は動画を一時停止した状態だ、と仮定するんです。一時停止を解除したら、カードに描かれた人物や動物が動き出す。

話が聞けたら、それに対して自分(顕在意識)がどう感じたか、どこを刺激されたか、言葉で返します。これで内側との対話が一往復したことになります。

その人物や動物は、自分自身なのか、「わたし」じゃないなら誰なのかを確認します。自分だと感じた場合は、そのセリフは誰に言っているのか、なぜそういう気持ち・発言に至ったのかを感じてみます。

ほら、キーワード知らなくても読めちゃった♪

この読み方で合ってるかな、なんて、正解を探さなくていい。あえて言うなら、正解は、あなたがタロットを見て感じたこと、それがあなたにとっての正解です。

カードはきっかけをくれるだけ。
感じたことを言葉にする、その言葉を聞いた自分が再び何かを感じる、それを言葉にする、これのくり返しがリーディングです。

タロットで内観するとは、内側の自分とチャネリングするということ。カードを入口にして内側とつながる。内側にチャンネルを合わせる。

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