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わたしの盤面③金星×火星 開き(180度)

ヘリオセントリック星読みで、盤面を読んでいきます。

①、②はこちら。


わたしの盤面で、まだ育み中なのは、金星×火星180度です。

男性性×女性性が葛藤してる、なんて、まさしく私の人生そのもの。。。

ずっと男性性ばっかりを使って生きてきて、体調を崩したし、女性性をどっかに置き忘れてきてて、自分が女性っぽいことをするのが恥ずかしくてしょうがなかった。

スカートよりもパンツ、髪もロングでしっかりまとめて、お化粧もほとんどしない。仕事は男顔負けの成績を出す、外回りの営業職。

たまにお化粧すると、自分の顔が怖くなるので、ますますお化粧から遠のく。おしゃれからも遠のいていた。誕生日などに夫が、お姫様のつけるようなピアスやヘアアクセサリーをプレゼントしてくれるから、そこだけ女性らしいスタイルだった。

金星は、感じる星。

火星は、金星の思いを叶える星。

内惑星同士のつながりは、どちらも機能なので、自分自身の内側で育む約束、と読みます。わたしは、感じては行動する、を繰り返す約束だったのに、感じたことを無視して、行動だけは別の思いから起こしていたので、金星が小さく小さくなってしまっていました。

金星をもっと使おう!というキャンペーンに2019年は取り組みましたよ。

感じたことをすべてやってみる許可。

服装やメイク、ヘアスタイルなど、女性らしさをできるだけ意識したものへチェンジ。スカートも積極的にはいて、ヘアスタイルもダウンスタイルも楽しみました。もちろん、お姫様ピアスや、ヘアアクセサリーも活躍。

わたしの女性性は、父によって閉じ込められていたと気がつきました。

わたしが少し着飾っていると「そんな格好してどこへ行くんだ」「へんなの~」とからかってきた。中学生から高校生のころです。だから、わたしはおしゃれすると「変」なんだ、という刷り込みがされてしまいました。

今思えば、父は娘が、女性になっていく、誰かの嫁になることが寂しかったんでしょう。

2019年金星を育むキャンペーン実施中に、女性らしく装うと、夫は喜ぶのですが、脳内で「へんなの~」という声が響くことに気がつき、その声の主が父だった、と根源に気づいたわけです。

ほかにも父の功罪がありました。それは、わたしが学校の勉強以外のことをしていると「そんなことして何になる」「それで食っていくのか」「いまさらそんなことするなんて」などと、やっぱり父が怒ったり茶化したりしてきたことです。だから、いつもなにかやるなら「仕事にする」または「お金になる」まで突き詰める、そうでなければ、スタートすらしない、という二元論で行動していました。

火星も金星の思いを叶えたかったでしょうに、そんな方向にのみエネルギーを使われてしまっては、すねてしまって当然です。

わたしは、この葛藤を、大人になってようやく向かい合い、乗り越えようとした。180度の葛藤は、泣いたり苦しかったりしても、子どものころに乗り越えてしまっていれば、成人してから0度と同様に使える才能になっていたでしょう。

180度の葛藤を乗り越えた人は、同じ180度の葛藤を抱えている人を励まして、どうやって乗り越えたのか、どういう経験があったのか、伝えてあげると「葛藤しているのはわたしだけではない」と安心感が生まれるかもしれません。

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