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早寝と早起き。

自分で言うのもなんだけれど。

私は、早寝早起きだと思う。


毎日、子どもたちと一緒に
21時前には布団に入り
3時45分の目覚ましで起きる。

この生活スタイルになってもう4年目くらい。

始まりはムスコが4歳、ムスメが2歳過ぎの時。
ムスコの幼稚園の夏休み。

朝起きたら、庭にプールを用意して、
午前中いっぱいプール遊びをして、昼ごはん。
午後のお昼寝をしてから、おやつ。
おやつの後は18時まで友達と外遊び。
お風呂、夕ご飯、寝かしつけ…

寝落ちしなければ
家事の残りと待ち望んだひとり時間…!

を、毎日。

今思えば、鉄人のような生活をしていた。

でも。
寝かしつけでなかなか寝ない
ムスコとムスメにイライラ。
やっと寝た…と思って抜け出そうとしたら
どちらかが起きてしまって、またイライラ。

「早く寝て!」「どうして!?」
声を荒らげたこともあったはず。

この世に生まれてまだ数年の我が子にイライラしてしまった自分の小ささ、自己嫌悪で落ち込んだ。

その繰り返しに
だいぶ気持ちはすり減っていたんだと思う。

疲れ切って、寝落ちして、一人の時間がない。
それが数日続いたある日。

ふと思った。

「寝落ちするならいっそ一緒に寝てしまえばいい」
「眠りが浅い時に抜け出せないならぐっすり寝ている時に抜け出せばいい」

「早起きしてひとり時間を作ればいい!」


その翌日から、寝かしつけはやめた。
家族皆で布団に入り、
「お母さんは寝ますよ〜」
「起きていたければお好きにどうぞ〜」
「でも母はもう寝ています…!」
子どもたちが寝るのが先か、私が先か。
…オットが一番早いかもしれん。(気絶レベル)

そして4時にスマホのバイブレーション…
子どもたちはそれはもうぐっすり寝ている。
そっと起きて、そっと部屋を出て。

夏の朝日が眩しい!
私は自由だ!(ヒャホーイ)

それが寝かしつけが楽になり、
私の気持ちも楽になった瞬間だった。

その日から私の早寝早起き生活は始まった。



起きる時間は3時になったり、3時半になったりもしたけれど今は3時45分起床に落ち着いている。

ムスコもムスメも、まだ一緒には寝ているけれど
もう寝かしつけは必要なくなった。
横に寝転がっているだけで勝手に寝てくれる。

それでも私は帰省などで自宅外に泊まるときと大晦日&元旦以外は、子どもたちと一緒の時間に寝て、3時45分に起きている。
(子どもが風邪などで夜間に咳き込んだり、熱がある時は別だけれど)

そして早朝のひとり時間を楽しむ。
仕事をしたり、作り置きを作ったり。

自分の時間が欲しい
でも子どもとの時間も大事にしたい
でも子どもにイライラする自分が嫌だ

そんな気持ちから生まれた早寝早起き。

ムスコとムスメがもう少し大きくなって、少しずつ私たち親と距離を取るようになるまでこの習慣は続くはず。

その日が早く来てほしいやら
まだしばらくこのままでいてほしいやら。


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