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ビジョナリー・カンパニー2~飛躍の法則①

私が通っている学校は3カ月タームで講座を開講してます。
10月期は、
学校名物の志科目である「企業家リーダーシップ」を受講します。
今日は、
ジム・コリンズ著書の
「ビジョナリー・カンパニー2~飛躍の法則」から
優れたリーダーになるために必要なことを学びます。

第1章 時代を超えた成功の法則~良好な偉大の敵
この本のテーマはただひとつ、良好から偉大への飛躍をもたらす法則、時代を超えた法則を導くこと。
グッドカンパニーとグレートカンパニーの違いを膨大な調査結果から導く。
グレートカンパニーは、してはならないことを重視している。
M&Aは飛躍に効果がない。
経営陣の報酬の形態と飛躍には一貫した関係は見つからない。
飛躍した企業は、変化の管理、従業員の動機付け、力の結集にほとんど注意を払っていない。条件を整えれば自然と問題は解消しているから。
グレートカンパニーに共通する項目
・第五水準のリーダーシップ
・最初に人を選び、その後に目標を選ぶ
・厳しい現実を直視する
・ハリネズミの概念
・規律の文化
・促進剤としての技術
・弾み車

第2章 野心は会社のために~第五水準のリーダーシップ
偉大な実績に飛躍した企業はすべて、決定的な転換の時期に第五水準の指導者に率いられていた。
第五水準の指導者は職人のように勤勉、成功を収めた時は他人のおかげ、結果が悪かったときは自責にする人。
野心は何よりも会社に向けられ、自分個人には向けられていない。
リーダーシップ
第一水準 有能な個人
第二水準 組織に寄与する個人
第三水準 有能な管理者
第四水準 明確なビジョンと努力をする有能な経営者
第五水準 謙虚と意思の強さを併せ持った経営者

第3章 だれをバスに乗せるか~最初に人を選び、その後に目標を選ぶ
最初に人を選び、その後に目標を選ぶ。適切な人をバスに乗せ、不適切な人をバスから降ろす。
飛躍を導いた指導者は、業績向上の主な戦略としてレイオフやリストラを使うことはない。
一人の天才を支える仕組みは、天才がいなくなれば崩れる。
人材こそがもっとも重要な資産ではなく、適切な人材こそが最も重要な資産。
適切な人材は性格と基礎的能力によって決まる。

明日へ続く。