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日本の飛鳥時代

日本の歴史から、
今生きている価値を見出す。
歴史を深く広く知ることで、
自分の血肉になる学びを得たいと思います。

4.飛鳥時代
592年~710の100年間
奈良県の飛鳥村を中心とした中央集権国家を目指す。
律令国家の始まりがここにあり。
推古天皇、聖徳太子の時代。
冠位十二階、憲法十七条を制定する。
北魏、百済・中国南朝からの影響を受ける。
有力豪族、
飛鳥寺の蘇我氏(聖徳太子、馬子、蝦夷)、
広隆寺の秦氏、
興福寺の藤原氏、
古墳に代わり氏寺を建立する時代。
血縁に関する皇位継承のいざこざが起きる。
天皇が天智、弘文、天武、
持統、文武、元明となり、
天皇を国体中心とした
律令国家が整備される。
694年藤原京へ遷都し、710年平城京へ遷都した時点で、
長年の祈願であった、
日本国としての律令国家が完成する。

これらの時代を眺めると、
仏教の影響を受け、
血縁関係による天皇覇権争いが激しくなる。
生理的、安全欲求の上位欲求である、
社会的欲求を満たしたいという思い、
律令国家の中で尊厳を満たす承認欲求を追求する時代である。