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楽しいファイナンスの世界

1.ファイナンスのパラダイム論
企業とは何か?金が入り金が出る箱。
資金調達して資金運用する。
債権市場と株式市場から金を入手する。
R&D、製造、販売により資金運用する。
株主と債権者の投資家(ファイナンスとアカウンティング)と顧客(マーケティング)から資金を調達する。
分母問題WACCの部分は投資家の目線になる。
企業・事業価値の評価式はFCFとWACCの年度ごとの算出。
なんであれ値付けしたい「もの」にファイナンスを活用する。

2.DCF法
算出方法は4つある。
①愚直に
②等比級数=CF÷割引率×[1-1÷[(1+割引率)のn乗]
③エクセル(俺のやり方)
④年金現価表(補完法)
キャッシュフローの現在価値を求めるための計算要素
①将来のキャッシュフロー
②割引率
③期間
増分の投資、原価、収益、運転資本の変動をみる。
強い力に抗い、弱い力に便乗できる。
売上原価一定で売上高を値増しで算出する。
投資は資本支出 設備投資、ソフトウェア・ライセンス費用等。
投資の経済性計算、会計の人は特別計算、理系の人は経済性工学と言う。
時間的眺望、実質的報酬(将来のキャッシュフロー)、割引計算。
現金主義はキャッシュインフローとキャッシュアウトフローとの差額によって測定。
会計は発生主義。
残存価値は継続価値法としてFCF÷割引率。
清算価値法は残存価値=設備資本累計額の採算+運転資本累計額の清算。

3.行動ファイナンス
人は時として不合理な意思決定を行うという
現実的な行動様式を理論モデルに組み込んだ新しいファイナンス理論。
人間万事塞翁が馬。