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プレゼンテーションのストーリーライン

プレゼンテーションの構造は、
目的、聞き手を分析して、導
き方を決めて、実施すること。
聴き手を理解するには、
聴き手によって思考が多様であるため、
プレゼンの導き方というものも10人いれば10通りある。
その中でも、出来るだけ多くの方々にプレゼンを理解する確率を高める。
プレゼンテーションは、
読めばわかるではなく、プラスアルファの価値の提供を考える。
プレゼンテーションにおいて、
ストーリーラインを考えること、作ることは最も重要なこと。
なぜなら、プレゼンテーションは聴き手に動いてもらうことが目的であるため。
ストーリーラインとは、
聴き手を最短距離で、
最終的に理解、納得して欲しいところに導く流れを指す。
プレゼンテーションの長さと、
聴き手が眠気を催す程度の間には、直接的な相関関係が存在する。
よって、プレゼン時間は出来る限り短くしよう。
感情の反応時間は早いため気を付けよう。
意識することは、聞き手の知りたいことを早く重く伝えること。
メッセージの前後の聴き手のあるべき状態を考えること。
ビジネス提案は、問題解決の流れに沿って結論が導かれる。
問題明確化、問題箇所要因把握、解決策立案、実行という流れになる。
この流れを問題解決のフレームワークとしてストーリーラインの作成に利用する。
例えば、現状認識共有から開始して、
問題提起、解決策立案、解決策選択のオプション提示、実行における制約といった流れ。
ストーリーラインは、
聴き手の状態を把握し、聴き手の視点で問いを考える。
相手が知っていることは削除して、
本当に相手が聞きたいことを伝える。
それぞれの話の位置づけは?
何のためにその話をしているのか?
それはどこの話なのか?
全体の中での位置付けがどこなのか?
前の話から当然予想されるストーリーと違うのはなぜなのか?
このような問いで聴き手の頭を混乱させないプレゼンが良いプレゼンと言える。