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オペレーショナル・エクセレンスへの道筋は一歩一歩、明るく楽しく粘り強く

オペレーションとは、業務の手順、または、実務のことです。
企業活動では、オペレーションを業務連鎖で考えます。
ビジョンは心、競争戦略は頭、オペレーションは身体にあたります。
すべてのパーツを鍛えて成果を最大化します。
本日はオペレーショナル・エクセレンスへの道筋をまとめます。

オペレーション改革を成功させるには、経営トップの徹底したコミットメントと厳しい目標管理が必要となる。
現場を巻き込みながら実践する。
さまざまな障害、抵抗を粘り強く対応して、
一歩一歩、着実に粘り強く行う。

Step1:マスタープランを策定
Step2:変革の詳細設計→クイック・ヒットする
Step3:パイロット展開
Step4:ロールアウト

Step1のマスタープランの内容は、
改革の範囲、課題の構造化とあるべき姿、解決策の方向性、改革目標と展開の優先順位、アクションプラン、推進体制を決める。
現状からあるべき姿を設計する。
あるべき姿の設計方法として有効なのが、ベンチマークです。
同業、異業種を問わず、先進的な取り組みに成功している他社事例を研究し、
改革の知恵やヒントを広く外に求める。

その中で、自社にとって最も手本となる事例をベスト・プラクティスとし、そのやり方を徹底的に研究していく。
先進他社の発想やその裏にある基本思想を学び、自社への応用を粘り強く考える事によって、ブレークスルーを生み出す。
そのために、自社内にとどまらず、ほかの企業を訪問し、自分の目と足で外の空気に触れる。

As-isとTo-beのギャップを埋める解決策の6つの要素
1.業務プロセス
2.基本方針・ルール
3.IT
4.スキル
5.組織・体制
6.評価指標

オペレーショナル・エクセレンスへの成功のカギ
1.経営者が意思統一を図る
2.機能横断型チームを編成する
3.若手を抜擢する
4.専任体制を敷く
5.マイルストーン管理を行う
6.経営トップと直結させる