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自動運転にかかるコスト

自動運転車のオプション価格を見積もる。
年間販売台数により価格は変わるが、
100万台のスケールで考える。
1000万台スケールであれば、
価格は1/2~1/3程度になる。

2016年
自動運転レベル2 全速度域単一車線走行
ミリ波とカメラを利用したシステムで、
ハードウェアコストは2万円、
ソフトウェアコストは5.5万円、
リコール引当金は3.8万円、
計11.3万円程になる。

2020年
自動運転レベル3 特定条件下における自動運転
ミリ波とカメラ、LiDAR、DM(運転者モニタリング)、自動運転ECUで、
ハードウェアコストは39.85万円、
ソフトウェアコストは55万円、
リコール引当金は12.4万円、
計107.25万円ほ程になる。

2025年
自動運転レベル4 特定条件下における完全自動運転
ハードウェアコストは14万円まで下がり、
高精度地図ダイナミックマップ2万円を使う。
ソフトウェアコストとリコール引当金は変わらず、
計84万円程になる。

2030年
自動運転レベル5 完全自動運転
ハードウェアコストは10万円まで下がり、
高精度地図ダイナミックマップ、
ソフトウェアコストとリコール引当金は変わらず、
計80万円程になる。