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40年余りのネコ暮らしと これから・・・❤

愛猫シマ(♂14歳)

13年前の東日本大震災のあった翌月に我が家の窓ガラスの前にいた。
ちょこんとお座りしてご飯を待っているような表情だった。
まだ、元気だった母が最初に見つけて私を呼んだ。

当時は我が家は2匹の白猫(2匹とも♀)とツレと母との穏やかな日々。
多い時は4匹いたこともあるし、3匹の時もあった。

皆、虹の橋を渡った。
当時はスーパーの前で迷子になっていた犬(ハチ)もいた。


それらのネコたちは、
1→公園に捨てられていた
2→野良ネコが赤ちゃん産んだ
3→妹が飼っていたネコがたくさん産んだ
4→次女が都会のどまん中で油まみれになっているのを拾った
5→究極は長女が誕生日のプレゼントいらないから子猫が欲しいとせがんだ
6→さらに長女が小学校の通学路で拾ってきた子猫

と、様々な事情で我が家の家族になった。
上記のニャンたちはそれぞれ16歳から21歳という天寿を全うした。
そして、
虹の橋を渡るのを見送った。
最初のネコ暮らしから40年が経つ。

そして今
保護ネコメイ&ハナマメ&シマとのネコ暮らし

シマは何といっても人懐こく、物怖じもせず、毎日ご飯を食べに我が家に通って来た。
首輪はしていないが、飼い主はいるんだろうか。
でも、いつも腹を空かせている。
そのうち、だれからともなく「うちの子にしようか」ということになった。
名前はシマシマだから「シマね」と母親が決めた。

初めてかかりつけの動物病院に連れて行くと、
「アメショー」が入っているねなんて先生が言われたが、それはその時だけでいつの間にか、ただのグレー系のとらネコになった。
まず、去勢手術とワクチンを受けた。

当時、我が家にいた2匹のニャンたち

左(ポチ♀)右(ロク♀)

2匹ともそれほど抵抗なくシマを受け入れてくれた。
(♀)は穏やかに他を受け入れるのだと思った。

彼(♂)は以前から住人だったようにすぐに慣れた。
外歩きは大好きだが、夜は自宅の気に入った場所で寝た。

怪我が絶えない

去勢手術をしていても♂。
喧嘩が絶えない。

喧嘩のあと。静養中。

外飼いのネコたちとの攻防の末、毎年何回も怪我をして戻ってくる
そのたびに病院行き、膿出し、抗生物質の注射をする。
エイズの予防ワクチンも受けるようになった。
去年の正月は元旦から喧嘩して、鼻の辺りから腫れてだるまのようになった。
病院が休みだったので3日間我慢してもらった。

暑い日はお手上げ。



テレビでも見っか。


寒い日は毛布に包まって。
雨の日は出禁止


時には作業中の「父」の膝で。
チュールの楽しみも覚えた。

ネズミもモグラもスズメも得意げにくわえてきた。
長い生き物をぶら下げてきたこともあった。

首輪に手紙を結んで帰って来たときは「シマちゃん、今までワタシのベッドでお昼寝していました。ご心配なさらず」と。
何度、近所のお家で昼寝をぶっこいてきたか。

そんなこんなで13年が経つ。
14歳。シニア。
この冬は寒さが堪えるらしく、外出の時間は少なくなった。


これからも

一緒に暮らしたネコたちとの月日には、悲しい別れが何度もあったけれど、
しあわせで癒されたことの方がはるかに多い。

元気で長生きしてほしい。
ネコ好きな方たちが常日頃思っていることだろう。
願いだろう。

自分のネコだけではなく野良も飼いネコも、保護ネコも。
幸せであって欲しいと思う。
いつも願っている。








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