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いのちをつなぐ。メダカもチョウも。

4年前にいただいた15匹のメダカたち。
毎年タマゴを産み付け、孵化し
最初の年は数百匹。増えすぎ。
飼いきれない~ということで、友だち、学校、近所、…などなど。もらっていただいた。

毎年、孵化していのちをつないできた。最初の15匹は役目を終えて去年でほぼ終わった。
今いるのは1.2年もの。

そんな中、昨年秋、娘が新しいメダカを15匹いただいてきた。
銀色と鮮やかな赤とまだら模様の今までのと比べると色合いが鮮やか。
楽しみにそだてていた。
しかし、そのうちの10匹がこの春までに生き残れず短い命を終えた。
4年前にいただいて来たメダカたちに比べて、弱い。

残った5匹には餌も厳選し、水替えにも気を使った。
そしたらこの度。
5匹の間で交配し、最初5匹、そのあと2匹。計7匹が孵化した。
そして今、待機中の卵たちがいる。
卵は親と離して別容器で見守る。


いのちをつないだ5匹

さて、どんな色合いの子どもたちが誕生するのだろうか。
孵化した時の体長、約2ミリあるかないか。とても写真には収められず。

最初はいただいたメダカを元気で育てるぐらいに思っていたけれど、
とにかく可愛い。
餌を撒くと一斉に集まって、尾ひれをピコピコさせて餌の在りかにたどり着く。
懸命に食べる。
たまに容器の底で沈んでいることもある。
庭の隅に葬る。

アゲハの幼虫


こんな小さなアゲハの幼虫


数日後、こんなに成長して。

そして今朝、緑色の幼虫に変身したのだけれど。
写真を撮る前に失踪かとおもわれたが、発見。もともと柑橘系の「金豆」(きんず)の鉢植えに産み付けられたタマゴ。
成長まで葉が不足すると思い、レモンの葉の下に置いてみた。

レモンの葉に移動をしていた。(苦手な方、ごめんなさい)

以前は飼育箱に入れ、脱皮し、サナギになり、羽化するのを楽しんでいた。
青虫は少し気持ち悪かったけれど、
あんなに美しい蝶になるかと思うと楽しめた。
最近は自然のままにしておこうと考えを変え、見守っている。
サナギになってから約2週間で蝶になる。
その頃飛ぶのを見たら、
このこなのだと思うことにしている。

最近、知ったことだが、アゲハは柑橘系の葉だけではなく、パセリも食べると聞いた。

モンシロチョウもパセリ好き


以前、庭の鉢植えのパセリにモンシロチョウの幼虫が3匹いて、成長を見たいと思い容器に移して様子をみたことがあった。
何日間か過ごし、鉢植えのパセリがなくなってきたので、餌用にスーパーでパセリを一束買ってきた。
翌日、3匹とも容器の底に落ちていた。

市販のパセリは農薬が大量に散布されている

人の体にすぐに影響を及ぼすことはないだろうが、他の野菜も含めると結構な農薬を取り込んでいると思わざるを得ない。

人間も含め、生き物たちはいのちをつなぐために生きていると信じる。
メダカも蝶も。

人工的なもので苦しんだり、終わらせてはいけない。
そんなことを思った大雨の今日。














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