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女子の武士道に立ち返る

昨年11月、職場でも引っ越しがあった。業務も年末に近づくにつれ多忙さが更に上乗せされるような状況。それは年初も変わらず続いている。 
 
家庭でも12月に引っ越しがあり、前の家でのルーティンが崩れてすっかりやっていない事もあった。 
 
 
昨日の朝、家から駅に向かう途中、冬にみられる赤い実のナンテンが鮮明に目に入ってきた。いつも通っていたのに…。
昨日はなぜか目に入った。そしたら不思議なことに固くなっていた体が一瞬和らぎ、思い出した感覚があった。あ…忘れていたと。 
 
 
昨年の今頃、私は作家で武士道研究家の石川真理子先生の講座「女子の武士道マスターコース」に参加していた。


1ヶ月経とうとする今頃はワークとなっていた毎日行う作務や、日拝、神拝、いのち水、心帖と夢帖をこなすのに大変さを感じなくなっていた頃だった。 
 
「部屋の乱れは心の乱れ」ともいうけど、毎日のワークをこなせるようになると、それがホントよく分かった。 
 
  
日中、まだかなぁ〜と心待ちにしていた申し込み済みの女子武士道コミニティ新年会の案内が、石川真理子先生から届いた。 
あっ!?女子の武士道で得たことをすっかり忘れていたかも!?と思った。  
ナンテンに気付いたのはこのお知らせの予兆だったのかと思った。

 
 
引っ越し後、作務や神拝はやっていたけど、他は疎かにしていたし、やってても心ここにあらずだった。
家は片付けていたけど、会社のデスクは荒れていた。心の乱れはこの乱雑さからだ…と昨日仕事しながら思った。 
 
自分か整っていないと、迷いが出たり心がトゲトゲしくなる。 
 
 
女子の武士道ワークの日拝では、太陽に手をかざして「安心安心、整う整う、成る成る」と3回となえる。
親指と人差し指の間から額に当たる太陽の日差しから温もりを感じ、不思議なくらい心が和らぐ。最近体の芯までそれを感じたていただろうか。 
  
そう気づいたら昨夜、残業後の帰り道。寒い夜空に浮かぶ雲が一段と綺麗に見た。 
 
 
夕食後、夜も遅かったけど、無性に作務がしたくなった。そして階段の拭き掃除をした。
前より広い新居。無理なく二日に分けて行おうと思ってい、お風呂前に階段の拭き掃除を終えていた。お風上がり、何だかそのまま寝てしまうことに違和感を感じ、リビングもやらないと何だか気持ち悪いさを感じた。
既に家族は寝室へ行ってしまった後のシーンとしたリビング。モップを使いリビング全体の埃を拭き取った。
たったの5分ほどのモップを拭きだったけど、清々しい気持ちが蘇った。
あ〜これこれ!と感覚を思い出した瞬間だった。
 
 
今朝、先ずは職場のデスクを整えてから仕事に取り掛かろうと決めた。

そして家を出るとき持参した本。今開催している女子の武士道マスターコース3期の参考図書。はじめ塾夏合宿でお会いした事もある藤田一照さんの「禅〜心が休まる練習」を手に電車に乗ったのでした☺️

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