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眠りについての小文、おすすめの小説

朝にはいくつかの種類がある
・体だけがおきている朝
・頭だけが起きている朝
・どちらも起きている朝

体だけが起きている朝って
「ぼんやりしている」「なにも考えていない」そんな朝は
「体だけが起きている朝」

とりあえずコーヒーを飲むことでスッキリするのであまり問題はない。ただ、何も考えていないので、布団の中にそのまま居座る(居眠る?)ことも多いので、長く続くことが多い気がしている…。
まずは「からだが置きましたね」と自覚することからスタートか??

頭だけが起きている朝って
「だるい」「からだが重い」「なにかしたいんだけどなにもしたくない」
そんな朝は
「頭だけが起きている朝」

たまにあるのがこっち。こっちのほうが辛い…。「あれとこれとそれやらないとー」と頭の中にカルミナ・ブラーナが流れ、「でもからだうごかないー、でも寝るに寝れない〜、やーだー」と、頭は起きているけれど、どうやら振り返ってみると、やんちゃな方の頭だけが起きているだけで、理性は(:3[▓▓]←こうなっているようだ。
理性を起こすか、ポカリでも飲んで寝るのが最善だろう。
ちなみに、「もう出なきゃいけない」のとき、この状況だとさらにつらい。

どちらも起きている朝
ただただハッピー。

#二度寝至上主義

「眠り」について考えるとき、思い出すのは、吉本ばななさんの「白河夜船」

すごく静かな小説。「季節の空気をそのまま文章に入れてみました」みたいな。そして、その空気感は、「作者の」空気感ではなく、明らかに「登場人物」が出す空気感。その人が纏うであろう空気感をばななさんは描いているんだなと思って読んだ(ややこしい書き方になって申し訳ねぇ…)

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