「質問できる人」がうらやましい。

「質問力」のある人、とでも言えばよいのでしょうか。とにかく、いろんな場所(たとえば、誰かのセミナーとかゼミとか)で「何か質問はありませんか?」と言われたときに、サッと手を挙げて質問できる人がうらやましいです。 「なんでそんなにすぐ聞きたいことが頭に浮かぶの?」と、いつも羨望のまなざしでそういう方々を眩しく見ています。

同時に、「なんでわたしはパッと質問することが頭に浮かばないの?」と、いつも劣等感に襲われます。べつに「こんなくだらないことを質問してどうするんだ…」みたいに尻込みするわけではなくて、本当に、話を聞いた直後には質問したいことが出てこないのです。

もちろん、毎回、話は一生懸命聞いています。ここは大事だなとか、すごく良いことを聞いたなと思ったことは、がんがんメモを取っています。でも、そこから「他に何か聞きたいことがあるか」と言われても、パッとすぐには浮かんでこなくて。たとえば、家に帰ってお風呂でぼーっとしているときなんかに、「そういえばあれってどういうことなんだろう…」と、突然ハテナが生まれてくることならあるのですが。(遅すぎる)

そんな感じなので、「わたしってちょっと頭の回転が遅いのかな」とか、「思考力に欠けているのかな」とか、そういう類の劣等感がよく芽生えます。もしかしたら、聞いた話をその場でなんとか消化しようとして、そこでじぶんは力を使い切ってしまっているのかもしれません。そのせいで、プラスαの質問を考えるところまでたどり着かないのかな〜。

だからわたしは、サッと質問ができる人に憧れるし、「じぶんもそんなふうに質問ができる人になりたい」と思っています。どうやったら、質問する力って鍛えられるんだろう。

そう思って「質問力」でググってみたら、あまりの本の多さにゲンナリ。質問力って言葉がタイトルについてる本、めっちゃたくさんありますね…。でも、「人を動かす質問力」とか、「最高の結果を引き出す質問力」とか、わたしが求めている内容とちょっとズレているものが多いような気もしました。まずは「疑問を持つ力」を身につけたいので。

でもまぁ、とりあえず、「質問力」という言葉が入っている本をしらみつぶしに読んでいってみようかしら。どなたか、この文章を読んで、「これがオススメだよ」という本があれば教えていただけるとうれしいです。教えていただけたあかつきには、全力で感想文を送ります(超迷惑)。

以上、じぶんの中の劣等感と向き合ってみたお話でした。

ここまでお読みいただきありがとうございます!普段はクライアントワークが多いので、自分の感性や気持ちと向き合い、表現する場としてnoteを活用したいと思っています。サポートいただいた分は、子どものおやつかオムツに変身するかもしれません(笑)。