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自分の頑張りを受け取ってくれた人の言葉

こんばんは。

#書く習慣 #30日チャレンジ 、27日目。今日は『誰かに言われた大切な言葉』です。


唐突ですが、私はHSPの傾向があります。

『繊細さん』という呼び方で、書籍のタイトルになってもいるので、聞いたことがある方もいらっしゃると思います。

特徴的な性質はいくつもあるんですが、他人の機嫌に左右される、というのも代表的な性質です。

全く自分に関係がなくても、機嫌が悪そうな人、悲しそうな人がいると、そわそわして、自分が何かやったんじゃないかと落ち着かなくなるような、そんな性質です。

気にしなければいい、と言われるんですが、それができないのがHSP。

目に入ると、声が聞こえると、気になってしまうのです。


自分がそういった性質なので、自分の機嫌がどうであれ、接する人に向けないようにしています。

特に仕事の上では、私の機嫌がどうであろうと関係ありません。

子どもは特に敏感に大人の異変を感じ取りますし、余計に気を配っていました。

かといって、同じことを他人に求める気もありません。

できれば、機嫌の良し悪しを出さない対応をしてくれた方が楽です。でも、それはあくまで私の都合。

「うわ~機嫌悪そう……声かけたくないな……」とは思いますが、まあ、そういう人なんだな、と思ってなんとかやり過ごすことにしています。


でも、以前の職場を辞めるときに、後輩から

「あき先生は、いつ話しかけても穏やかに対応してくれるので、話しかけやすかった」

「忙しいのにいつもフラットで、相談しやすかった」

そんなふうに言ってもらえて、すごく嬉しかったんです。

ああ、伝わってる人もいたんだなって。


HSPだろうと、そうでなかろうと、相手が機嫌が悪そうに見えたり、ぶっきらぼうだったりすれば、話しかけにくいですよね。

私は自分が気にしてしまうから、機嫌の良し悪しを態度に出さないようにしようと決めました。

自分の都合というか、価値観です。

人に褒められたくて始めたわけではないんですが、自分が『こうありたい』と思って、身につけようと思った態度を、誰かが感じ取ってくれた。誰かの過ごしやすさに繋がった。

それって、なんだか嬉しいことだなぁと思うのです。

HSPという、自分にとって面倒くさくて、生きにくい性質から生まれたことが、他人にとってプラスになるってすごいことだなぁと思うのです。


私が機嫌の良し悪しを態度に出さなかったとして、他人の感情が気になることに変わりはありません。

きっとこれからも気になり続けると思います。

でも、私は機嫌の良し悪しを表に出さずにいよう。

本当に忙しいときや気が重くなったときには、態度に出そうなこもありますが、頑張って続けていこうと思えた、嬉しくて大切な言葉です。

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