昇 浩一路さん
「のぼり こういちろ」さん。赤磐の教育を考える会 会長
これが今の昇さんのタイトルの一つ。
教育を生業とし、定年退職後も地域の世話役として、そして教育環境の改善に様々なプロジェクトを仕掛け、実現をしてきた教育のスペシャリストだ。
生まれは岡山の地からはるか離れた、鹿児島県徳之島。
鹿児島大学を卒業後、鹿児島の離島で小学校、中学校の教壇に立つ。離島での教育の限界を感じ、周囲の反対を振り払い大阪に移住。
よそ者で、嫌とも言えず配属された学校は、ヤンキー校。
校内暴力の被害を受けながらも、彼らがちゃんと進路を見つけられるようにしなければならないという使命感に基づき、教育改革を断行。
わからないから、我慢できずにクラスが荒れるんだという気づきをもとに、数学に実験を取り入れ、方程式の見える化を行ったところ、ヤンキーたちが次第に授業を聞いてくれるようになった。
そして、就職にせよ進学にせよ、彼らは確かに自らの進路を見つけることができたのだ。
大阪で校長まで勤め上げたのち、ふるさと鹿児島に戻り教育委員を3年務めたのち、2006年岡山県赤磐の地に移住。
赤磐市桜ケ丘地区 学校支援地域本部の安全・環境・学習指導などのボランティア活動を立ち上げ、参加。
そして、次の昇さんのプロジェクトは
赤磐市に高校を作ろう!プロジェクト。
赤磐市市議員永徳さんと組んでなんと、1008名もの署名を集めて、市に提出。
さあ、会長! 次のステージに進みますよ!。
文:山川
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