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【エッセイ】作品を支えるたくさんの人たち

 アサルトリリィの2日間のライブが終わりました。
 まずは出演された皆様・スタッフの皆様、お疲れ様でした。
 とても素晴らしいライブをありがとうございました。


 一柳隊の総決算であり、ヘルヴォルやグランエプレも全員そろい、総勢19人が初めてそろったライブでした。
 ライブの感想はまた今度にしまして、今日は気づいたことを語ります。

 ありがたいことに、私もアサルトリリィに関わらせていただいて、電撃ホビーウェブで連載させていただいたり、アサルトリリィASMRの脚本を書かせていただいたりといろいろとやっております。

 ただ、あらためて思うのは、本当にアサルトリリィという作品は、たくさんの人が関わっているのだなと思います。

 キャストだけでも、毎回アサルトリリィの舞台には20人以上のキャストさんが出ていますし、しかも一柳隊・ルドビコ女学院・御台場女学校とそれぞれ別々のキャストさんが出ているので、総勢何人の声優さん・女優さんが出ているかわかりません。

 それ以外にも、作詞作曲家さん・演出家さん・振付師さん・脚本家さん・殺陣師さん・イラストレーターさん・造形師さん・CHARMのデザイナーさん・マンガ家さん・特撮カメラマンさん・ドールの衣装さんなどなど。

 ラスバレを運営しているポケラボの社員さん・アニメの監督さんからスタッフの皆さんもたくさんいます。

 さらには、舞台やライブの場合は、設営をする方々もいます。
(自分が昔バイトしていたからわかるのですが、ライブやイベントの設営って本当に大変なんです。ものすごい肉体労働……)

 新潟奪還戦の奥付にも、新潟奪還戦に参加されているスタッフの皆さんのリストが載っていますが、すごい人数です。

 ASMRも電撃G’s編集部の担当さん・制作進行さん・監修さん・収録現場のディレクターさん・音響さんなどが関わっています。

 そんな中に、自分も参加させていただいて、とても光栄なのですが、あらためてすごい人数が関わっている作品だな、と思います。

 今までもいろんな作品に関わってきましたが、外注という立場でもあり、ほぼ在宅で仕事をしてきたので、なかなかプロジェクトを一緒にしている他の人たちを知る機会って少なかったんですよね。
(ソシャゲは実績非公開の案件が多いし……)

 ただ、SNSで発信しやすいということや、アサルトリリィ自体が関係者の発信をすることに寛容なコンテンツでもあるので、あらためて関わっている人数の多さに圧倒されます。

 それでも、おそらく関係者のごく一部だと思います。

 本当はもっともっと想像以上の人数が関わっていると思います。

 なぜこんな話をしているのかというと、在宅で仕事をしていると、なかなかたくさんの人が働いている大きな作品に関わっているという意識が薄くなってしまうんですよね。

 アサルトリリィは前述したように、関係者が表明してくれるので、「この人もアサルトリリィに関わってるんだ」と思えますが。

 特に今回のライブや電撃新潟奪還戦の発売日やミリアムさんと一緒では、たくさんの関係者の方々がツイートしていました。

 その人数の多さに、あらためて圧倒されました。
(自分のツイッターも関係者の方々がフォローしてくださっていますし)

 ただ、それはアサルトリリィに限った話ではなく、私が今まで関わってきたゲームやラノベなんかも、表に名前が出てこないだけで、たくさんの人が関わって作品を成り立たせているわけです。

 自分はひとりで戦うよりも、そうした人たちと一緒に作品をつくる方が向いているような気がしています。

 今後はもっとそういう人たちの顔が見えるところで、作品をつくっていきたいと思います。

 同時に、責任の重さみたいなものも痛感します。

 いつまでアサルトリリィに関われるかはわかりませんが、原作の尾花沢先生を始め、たくさんの方々が積み上げたものに恥じないものを提供しなければ、と本日の素晴らしいライブを見て思いましたとさ。

 最後までご覧いただきましてありがとうございました。


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