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リセットしたい

リセット症候群なるものがあるそうです。
唐突にSNSを辞めたり、仕事を退職したり、連絡先を断ったりしてしまうことだそうです。

人間関係リセット症候群とは
「人間関係リセット症候群」とは、「現在の人間関係を衝動的に断ち切ってしまう傾向」のことを意味する言葉です。
具体的には、「突然連絡先を削除したり変更したりして、音信不通になる」「突然仕事を辞める」といった行動が、人間関係リセット症候群の人にはみられます。
人間関係リセット症候群は、2022年の冬ごろにSNSを中心に話題になった言葉です。
「人間関係リセット症候群」は、医学上の明確な定義がある言葉ではない点に留意しておきましょう。

【臨床心理士監修】人間関係リセット症候群とは?原因や予防・対処法を紹介 Chatwork

■最近、秋月もリセットがしたい

別に人間関係が嫌になったり、仕事が嫌になったりしたから、リセットがしたいわけではありません。

ただ、前回も書きましたが、最近キャパオーバーをしています。

とにかく選択肢が多すぎるわけですし、情報が多すぎるのです。

インターネットが普及することによって、あらゆる情報が過多となりました。今まで知らなかった情報も手軽に入るようになりましたし、いろんな分野で活躍されている方々を見る機会も増えました。

また、人生哲学や理想の人生に関する情報、未来の日本を憂う内容など、あらゆる情報が洪水のように浴びせられてしまう結果、自分がどうしたいのか、どうすれば幸せなのかということがわからなくなってきています。

例えば、ライトノベルの公募やコンテストに限っても、今は年がら年中コンテストがあふれていますし、それ以外にも漫画原作のコンテストもあるし、アニメ脚本家の公募などもあります。

また、SNSでは知り合いの作家さんたちのアニメ化だのコミカライズ化だの重版だのとキラキラした活躍を目にします。そういう活躍を見れば悔しくなるので、自分もそっちに行きたくなります。

そんなわけで、いろんな選択肢の情報がありすぎると、だんだん自分が何をしたいのかがわからなくなってきています。

また、自分が達成した実績が小さなものに思えてくるのも問題です。

昔なら会社を辞めた後は、その人がどうなったか知るよしもありませんでしたし、交流会などで一度話しただけの人の活躍をたまに見かける程度でした。けれども、今はSNSが普及したことにより、リアルタイムで活躍を目にしてしまいます。

そんなわけで、情報が多すぎて脳のキャパオーバーをしているために、「全部白紙に戻したい」となっています。

少し脳みそを休ませたいと思います。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。


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