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アサルトリリィ 御台場女学校編感想

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 8月20日に『アサルトリリィ・御台場女学校編』の舞台を見てきました。
 ネタバレはしないようにいたしますが、少しでも内容に触れてほしくない方は撤退を推奨いたします。

 近未来の地球、人類は「ヒュージ」と呼ばれる謎の巨大生命体の出現で破滅の危機にあった。
全世界が対ヒュージという一事に団結し、科学とマギの力を結集した「CHARM(チャーム)」と呼ばれる決戦兵器の開発に成功する。CHARMは10代の女性に高いシンクロを示すことが多く、CHARMを扱う女性は「リリィ」と呼ばれ英雄視されていく。ヒュージに対抗するためリリィ養成機関「ガーデン」が世界各地に設立され拠点として人々を守り、導く存在となっていった。
これはそんなガーデンでの、立派なリリィを目指して戦う少女たちの物語である。

 尾花沢先生とピウス様のご厚意でゲネプロにご招待いただいた後、自腹で購入したチケットで初演を見てきました。

 とにかく最高でした!!

 初見の方にはなかなか世界観やキャラが飲み込みづらいかもしれませんが、でも大丈夫!! LoGやTFGもルド女もそんな感じだったから!!(笑)

 でも、アクションも殺陣もCHARMもプロジェクションマッピングもダンスも演技もどんどん公演ごとにレベルアップしていって非常によかったです。

■やっぱり曲が素晴らしい

 やっぱり谷ナオキさんの楽曲が本当に素晴らしいですね。

 一柳隊のLoGやTFGはまさにアサルトリリィを主役である一柳隊を表現したかのような王道の熱い楽曲であり、ルド女は可愛らしいアイドルのような楽曲であり、今回はまた御台場女学校を現したような大人びた楽曲となっています。

 御台場女学校の曲はこれまでの一柳隊やルド女、さらにはヘルヴォルやグランエプレとも違った新しさがありました。

 あらためてアサルトリリィの新しい世界を開いた公演だと思います。

■座席によって同じ舞台でも全く見え方が異なる

 今回はゲネプロはありがたいことに、前から3列目という演者さんを目の前で見られる位置で見て、初演はチケット運が悪くて最後列で拝見することになりました。

 でも、逆に最前列と最後尾で見たからこそ、それぞれ違う景色が見えました。

 やっぱり前の席は演者さんの表情から動きからはっきりと見えましたし、最後列は逆に舞台全体を見ることができて、また、プロジェクションマッピングのアニメがより見やすくなっていたかと思います。

 同じ舞台でも見る位置によって全く見え方が変わってきましたし、注目する部分が違っていました。

 だから、正直、同じ舞台を一日2回見るのは辛いかなと思いましたが、全く苦になりませんでした。

■ゲネプロと初演は全く違う

 特にゲネプロはあくまでもリハーサルなので、演者さんの表情は緊張していることが見て取れましたが、やっぱり初演はお客さんが詰めかけていることもあって、演者さんがみんな楽しそうなのがすごく伝わってきました。

 ED曲で純が観客に手拍子をあおる部分がありますが、配信だと手拍子が聞こえづらくなっています(雑音が入らないようにしているためかもしれません)。

 あらためて舞台はお客さんと一緒につくっていくものであり、音楽ライブと同じようにお客さんの熱気もまた舞台を盛り上げるひとつの要素だと思いました。

 こんな時期なので声を出すことはできませんが、その分、手拍子や拍手で演者さんへ感動を伝えたいですよね。

 あらためて舞台は現地で見てこそだと思いましたし、お客さんがいてこそ感動もひとしおだと思いました。

■役者さんが本当にすごい

 今回もこれまでのアサルトリリィに出演されてきた方々が別役で出演されています。

 例えば、川村楪役のあわつまいさんはルド女では岸本・マリア・未来役、 船田純役の石井陽菜さんはルド女では立花・テレジア・渚役、川端蛍役の広沢麻衣さんはLoGやTFGでは石川葵役ですが、全くの別人に見えます。

 今回は出演していませんが、二川二水役の西本りみさんはルド女では一之宮・ミカエラ・日葵役、郭神琳役の星守紗凪さんはルド女では天宮・ソフィア・聖恋役、LoGでは月岡椛役の夏目愛海さんはTFGでは佐々木藍役ですが、これまた全く別人に見えます。

 声優さんもすごいですが、舞台役者さんも本当にすごいなあと思います。

 今回あたらしく参加された役者さんもみんな役にぴったりで、まさに二次元から現れたかのような美しさとかわいらしさと格好良さでした!!

■ぜひ御台場の舞台を見てほしい

 まあ、地方の方やこんな時期のために、なかなか舞台を現地で見ることができない方も多いかと思います。

 そんな方はぜひ配信の方で見ていただきたいと思います。

 本当にヤバいくらい素晴らしさと熱気のある舞台なので、ぜひお時間のある方は配信でも現地でもご覧いただきたいです。

 アニメやゲームと違って、舞台はチケットの値段も高いので敷居が高いのはわかりますが、ぜひ一度現地で生の舞台を見ていただきたいです。
(もちろんこんな時期なので強くお願いはできませんが)

 アサルトリリィはこれまでいろんなメディアミックスをしてきましたが、舞台もまた尾花沢先生が今回は原作としてがっつり関わっていることもあり、アサルトリリィの世界を知る上で大事な大事な部分を担っています。

 今後も10月はルド女の続編、1月は一柳隊の新作が控えています。
 もちろん両方とも自腹でまたチケットを取ります(笑)

 ぜひぜひ御台場女学校をみんな見てください。

 来年以降はどうなるかはわかりませんが、今後もアサルトリリィの舞台が長く続くことを祈っております。

■マルイメンのポップショップも見てほしい

 舞台から少し離れたマルイメンに御台場女学校のポップショップが開かれています。そこではなんと展示室(有料)があり、御台場迎撃戦の貴重な資料も見ることができます。

 アサルトリリィマニアほど垂涎ものなので見てほしいです。

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 なんと御台場女学校の展示室には新潟奪還戦の柳都女学館のリリィのドール、さらにはポップショップでは限定の缶バッチまで販売されているとのことです。こちらもぜひ合わせてご購入ください!!

 みんなで御台場女学校の舞台を見て、ヴァルハラで会おう!!

 最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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 アサルトリリィのスピンオフ作品『アサルトリリィ~電撃新潟奪還戦』を電撃ホビーウエブで連載しております。

 御台場女学校編に負けないように熱い物語が展開されていますので、こちらもぜひぜひご覧になってください!!

 来週の日曜日は第3話解説編が公開予定です。

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