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ようやく仕事をしているという実感

作家やシナリオライターとして早20年近く経過し、ようやくまともに社会人をしているという気分になっています。

ここ最近は、様々な企業様と直接取引をする機会が増えまして、仕事上の契約書を結んだり、様々な交流会やイベントで名刺交換やご挨拶をしたりする機会が増えました。

また、背広など綺麗な格好をして、打ち合わせに行く機会も増えました。

それまではシナリオ制作会社を通して、依頼をいただくことが多かったですが、近年ではご指名でお仕事をいただく機会も(ほんの少しずつではありますが)増えて参りました。

今までも確かに仕事として依頼を受ける機会も多かったですし、会社さんにうかがって打ち合わせをする機会もありましたし、NDAや業務委託契約書などの契約書を結ぶことも多かったです。

また、依頼品はきちんと納品を続けてきたから、仕事を継続的にいただけてきたと思います。

意識が変わってきたのは、やっぱり最近では元請けで仕事を受けるようになってきたことや、多様な会社さんとお仕事のお話をする機会が増えてきたことかな、と思います。

今まではシナリオ制作会社さんを通して、様々なゲームやプロジェクトに関わってきたのに対して、秋月大河に直接ご依頼をいただけるようになってきたところが大きいかなと思います。

ようやく自分の名前でお仕事ができるようになってきたところが大きいかなと思っています。

それは決して自分の実力だけではなく、周りの人たちや参加したプロジェクトのおかげだと思っています。

だから、ここからが本当の勝負だと思います。

秋月大河として、シナリオスタジオ・ピナクルとして、様々な企業様に信頼してお仕事を任せていただけるように、またはたくさんご依頼をいただけるように、気を引き締めてお仕事をしていきたいと思っています。

ただ、まあ、Xにも書きましたけども、すごい遠回りをした気がするので、(よほどの事情がない限りは)いきなりフリーランスを目指さないで、会社に勤めた方がよいと思います。

人脈もそうですし、仕事の仕方もそうですし、報酬もそうですし、いずれフリーランスになるにしろ、一度は会社に勤めた方がいろんなことが便利だと思います。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。




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