【文化芸術活動の継続支援事業】新型コロナ感染症対策費はどこまで範囲の経費計上ができるのか
文化芸術活動の継続支援事業の第1次募集でA1採択された秋吉です。
A2であれば上限150万円のうちの上限50万円がの新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインに即した取組例(以下、感染症対策費とします)
こちらは感染症対策費として全額が補助されます。
もし前回の申請でほとんど予算使ったよ〜って方にも耳寄りな情報です。
前回の申請が140万円以下であれば追加申請できますし、残り10万円が感染症対策費だけだったとしても、①の取り組みに使えます。
要は2/3や3/4補助される取り組みで10万円申請できちゃうわけです。
そして①の取り組みで余った金額も②の感染症対策費としても使えます。
この情報は資料に書いてなくQ&Aコーナーで見つけました↓
こんな重要な情報は資料の方に書いて欲しかったw
さて、ようやく本題です。
新型コロナ感染症対策費はどこまでの経費を計上できるのか
資料にも具体例は書いてはありますが、一見するとどこまでが対象なのかわかりにくさもあります。
個人的にはそもそも今のほとんどの活動は感染症対策で動いてるのではないか?という前提で考えています。
会場費は感染症対策なのか
例えば、トライアル公演で会場を借りたとします。
今は人数制限などあるためキャパを考えて借りることになります。
ということは感染症対策ではないかとYouTube動画を撮影したところ、視聴者さんで感染症対策の申請で採択された方がいました。
なるほど、対象経費の説明欄にもより具体的に書いた方が良さそうですね。
私は今回は積極的な動画配信や収録としてスタジオ代も感染症対策で申請してみました。
それは、遠隔でZOOMなどを使った動画の収録や配信などでも使用したいからです。
通常はリアルで一緒にできるわけですから、これは感染症対策になるのではないかと。
マイクなど機材は感染症対策なのか
会場でのマイクの使い回しの問題などもあり、こういった機材関係も感染症法対策ではないかと個人的に思います。
こちらも動画のコメントして頂いた視聴者さんから情報を頂きました。
機材関係は他にも色々と考えれそうですが、マイク以外は他にあまり思いつきませんでした…
まとめ
トライアル公演での空気清浄機なども採択された例もありますが、他はマスクや消毒液やアクリル板などしか思いつきませんでした。
実際にみなさんの事業計画の中で考え方次第では申請できるものが他にも色々あるかもしれません。
とりあえず申請するのは大丈夫ですので、事務局から不備の連絡あればそこから訂正すれば良いだけです。
全額補助される感染症対策費も踏まえつつ前向きに申請してみましょう。
私もそんな感じで申請しましたので、不備などあればまた書きたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?