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万葉集の巻10に作者未詳で寄草(草に寄せたる)という題詞で「道邊之乎花我下之思草今更尒何物…
窪地の底 秋吉台の最高峰は龍護峰の425メートルで、烏帽子岳395メートル、真名ヶ岳350メー…
秋吉台上には自然の湖はありませんが一日に100ミリもの雨が降ると帰り水の排水能力を超えて…
鹿ノ井出《かのいで》下の穴 厚東川の支流で秋吉台の外周を描く青景川は途中でいきなり始まり…
秋吉台は3億年の遊び場 3億年前に赤道近くの火山島周辺にできた浅い海で生きていたフズリナと…
川なき台地 秋吉台は広大ですが川がありません。 雨水は炭酸ガスを吸い込み、石灰石はその特徴としてこの雨水に溶けて炭酸水素カルシウムになります。 溶けたまま石灰石の割れ目から地中に浸透し地圧でさらに石灰石を溶かします。 地中の洞窟に地下水として流れ落ちると急な減圧により炭酸ガスを放出し石灰石に戻ります。 この結果、500万年かけて雨水が集まるすり鉢状のドリーネが形成され、台上に川ができる代わりに地下に鍾乳洞として川が形成されいきなり地表に現れることになります。 このた