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Workers!Premierを終えて

 瀬戸内に移住してきて4年、生活の中にサーカスがずいぶんと馴染んできたように思います。お稽古するコトは勿論、クリエイションでも生活でも少しずつその感覚や感じたコトを言葉に残していこうとnoteをはじめて見るコトにしました。

個人でも作品をつくるコトをしますが、今回のWorkers!は瀬戸内のみんなと更に協力して下さった山一木材さん、ムーブメント監修の安藤洋子さん、音楽の渡辺庸介さん、照明の筆谷亮也さんとつくった作品でした。

まずはコンセプターのミチコさんが、"今回はWorkers!です木材の職人さんです"と始まる訳だけど最初はそれを聞いただけだと、"はぁそうですか、ほぅ"ぐらいなもんなんですよ。
ですが何度となく山一木材さんに通わせて頂いて沢山お話しを聞いたり仕事を見せて頂いているうちに、どうしてミチコさんさんが"Workers!です"というかが少しずつわかってきました。そして実際に舞台で組み上げていく美術というか道具というかが出来た時にすごい技術と美しい仕上がりに"おぉぉぉぉなるほど、素晴らしい"となったワケです。

舞台で観て頂いた木舞台は山一さんが"ホンマもんの木"にこだわり合板は使わず釘も打たず作ってくれています。だから劇中で美しく組み上げていくコトが出来るんです。アレが組み上がっていく所は本当に美しい。
そして、ワタシたちは何度も練習をするのだけれどそれでも壊れるコトなく出来るというのがすごい。木だから温度や湿度で変わるのだけどそこも考えられて作っているので大丈夫。本当に木と向き合ってきた職人さんが作っているからですよね。。そんなのを観て聞いているとミチコさんが職人さんに心打たれて出てきたコンセプトなんだとわかってくるワケです。

と今回はここまでにして、また続きを後で残します。


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