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〈ライアーを弾く〉ライアー発表コンサート

コロナの自粛が少し収まってきて、
いろいろな活動が再開している中、
ライアー発表コンサートを開催した。

普段は、プライベートレッスンや
カウンセリングを中心とするアトリエ。

プライベートを希望する人は、
レッスンやセッションだけにくる。

だから、ライアー発表コンサートや
普段のグループ・アンサンブルは、
義務ではなく、自由参加にしている。

さて今回の発表コンサート、
参加者が少なかったのだけど、
シャンソン、フォーク、映画音楽、古楽。。
名曲の数々がそろった。

クラシック音楽ゴリゴリな私の音楽世界が、
あっという間に広がって、
ここ数年、大きな革新劇が続いている。

3つのカテゴリーに分けて、
なんだかんだと話していこうかと思う。


まずは、グループアンサンブル

自由参加なので、毎回、参加人数が変わり、
全員で一斉に合わせることは、ほぼなくて、
今回も、当日朝に初めて合わせたリハーサル、
そして午後の本番となる。

とにかくエキサイティングだったなぁ。


ひとりひとりのライアー演奏について

自分で選んだ曲や一緒に選んだ曲を練習し、
コンサートで弾く。
人によっては、何曲も持ってくる。

最近は、自分でアレンジをしたり、
シンプルな伴奏を入れてくる人も出てきて、
時に、楽譜を使わないレッスンもある。

簡単なメロディーを単音できれいに、
ひとりで奏でられるだけで、
その喜びは何にも増して、大きくなるね。

ソロはもちろんのこと、
デュオにしたり、トリオにしたり、
アレンジしたり、即興したり、自由展開だ。

そしてもうひとつ、バロックフルートと
生徒さんのライアーとのコラボは、
ロマンチックで本当に美しかった〜。


最後に、宮廷ダンスについて

今年のダンスは、バロックダンス。

今回は、ライアー録音ではなく、
なんと、スタジオ借りて、
J.S.バッハの曲をチェンバロ録音しちゃった。

本番となると、普通に歩くのも難しいよう。
楽器演奏のためや
軽認知症予防のために始めたんだけれど、

「ステキないい気分」を味わうのが1番よ。


まとめ:コンサートという経験

音が抜けても、間違えても、それも音楽。  
受け入れて、そのまま突き抜けていこう。
いいとか悪いとかジャッジしないで、
ええい!と先に進むことだ。

心の強さは、まさにそういう時に育つ。
自己肯定感とか、自尊心とか、言うじゃない?

のびのびゆるゆるした3D空間に、
ひとりひとりの個性が光ると、
想像を超えた創造世界があり、感動がある。
言葉がなくても分かり合える気がするよ。

いつも、そういう光に触れるたびに、
なんだか、涙がこぼれそうになる。
みんな〜、ありがとうって気持ちだな。

それにね、
主役は人間、こういうマニュアル活動は、
生きている限り、AIには譲れないよ。

足を運んで下さった方々、参加者のみなさま、
スタッフやホール施設のみなさま、
たくさんの方々の協力あってのコンサート、
本当に心より感謝です。

よろしければサポートお願いします。これからの活動費に使わせていただきます。