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推しバンドのギターを触らせてもらった話


推しバンドのギターを触らせてもらった。

奇跡のような出来事だったのでタイトルを復唱しました。

Kroiというアーティストを激しく推している私なのだが、先日Kroiのライブツアー Magnetic BLUE Zepp Namba公演に参戦したときのエピソード。


一生忘れられない夜になったので記録に残させてください。


いつも通り1人でライブ参戦したのだが、まず、とてつもなく幸運だったことが、会場キャパが2,500人くらいのライブハウスであるZepp Nambaで、なんと、私の整理番号は12番。

つまり12番目に入ることができる。
この整理番号だけでも胸が高鳴りまくっていた。

問題なく開場前に到着してスタンバイすることができたので、12番目に会場入りができ、最前列の場所を取ることができた。

私より前に10人ほど入場していたので、中央は陣取れなかったが、Vo. 内田さんのやや左、Dr. 益田さんの真正面を陣取ることができた。幸

最前列。近い。


立ち見のライブで最前列を獲得できたのは初めてだったのだが、最前列だともたれかかれる柵があるのが本当によく、1時間ほどの待ち時間も疲れを感じず過ごすことができた。

疲れを感じるどころか、あああこの距離で見れるのヤバいなという気持ちで、開演後の妄想にに明け暮れていたり、セットをガン見したり、BGMを聞き入っていたらあっという間に過ぎた。


そして開演。


近かった。


表情がはっきり見えるのはもちろんだけど、熱量や感情もダイレクトに見ることができるように感じて、胸がキュッとなった。アツすぎた。


そしてここからがタイトルの出来事。


アンコール前の最後の曲にKroiのライブ定番曲である「Fire Brain」という曲での出来事だった。

最後の曲にふさわしい、テンションぶち上げ曲。

曲の最後にかけてボルテージが上がっていき、最後に各メンバーが楽器をかき鳴らすパフォーマンスがあった(語彙力の乏しさから楽器をかき鳴らすというダサい言い回ししかできないが、最高にかっこいい)。

すると、Vo. 内田さんがギターを鳴らしているときに前に出てきて、私と隣の人のあいだくらいに立ち、ギターを前に差し出した。

近くに来てくれたことに「ヤバい???」となり、内田さんが弾いているギターをより近くで見れたことで胸がいっぱいになり、ありがとうの気持ちが溢れていた。

そんな気持ちでじーっと見入っていると、内田さんが「触って」と合図を出した(興奮していて記憶が曖昧なのだが、口パクで言っていたか、顎で合図を出していたはず)。

「ヤバい」

「ヤバい」

(語彙力を駆使した記事を書きたかったのだが、この時の感情を今振り返っても、的を射ている表現が「ヤバい」しかなかった。そのくらい色んな感情を含んでいてヤバかった。)

驚愕やら嬉しさやら色んな感情で胸がいっぱいの中で、僭越ながらギターを触らせてもらった。

ギターの弦の部分ではなく、ボディーの部分を触らせていただいていたのだが、さらに、内田さんは「弾いて」と合図を出した(こちらも興奮していたので記憶が曖昧)。

「ヤバい」

「ヤバい」

「ヤバい」


僭越すぎであるが、弦の部分を触り弾かせていただいた。


本当にヤバかった。

最後の曲なので、曲が終わったらKroiのメンバーは1回舞台袖にはけていったのだが、冷めやらぬ興奮で腰が抜けそうだった。

あまりにも嬉しすぎた出来事で、興奮しすぎてしまい、知り合いではない隣の人に話しかけそうになった(所詮陰キャなのでそれはできなかった)。


そのあとのアンコール2曲も本当に最高のパフォーマンスで、忘れられないライブがまた1つ増えました。

本公演のアンコールで歌った「Juden」のライブ映像をYoutubeに上げてくださったので、この夜のことを私は何度でも思い出すことができる。

ありがとうございます。


以上、あまりにも幸運すぎる奇跡のような出来事でした。

この経験がなくともそのつもりだったけど、一生追いかけていこうと思いました。

Kroiの皆さんいつもありがとうございます。


今日もお疲れさまでした。




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