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note 1周年〜活字に出来なかった1年前 1

noteを始めた理由

久々にnoteアプリを開いたら1周年記念だとの通知。

そっかー、、、
あれから1年経過したのだ。

noteを始めた時も、その後から今日までも波瀾万丈の人生を過ごしている。

先日看護師をしている親友に言われた。

"あなたの経験値は凄いよ。私と話していてだいたいのことはピンと来るし、話しが通じる、、、医療従事者でもないのに"
と。。

そうなのだ、、、。

noteを始めたきっかけは、人生で一番辛く哀しいことがあり、自分の本当の気持ちをどこかで吐き出さないと、きっと自分はどうにかなってしまう。

と判断したからだ。

でも、自己紹介の文章には、まだ活字には出来なかったのだ。

今なら書ける。

「2020.3.14に
  28歳の次男を交通事故で亡くした。」

もう少し書くと、
「2020.1.31の交通事故で意識を失ったまま次男は3.14
雪の降るホワイトデーに亡くなった。」

ずっとずっと側にいたかった

当初、長くて2週間。と医師に告知され
毎日毎晩私は次男のそばにいた。
昼間は病室。
夜は病院から徒歩5分のビジネスホテル。

もう助からないと言われ、
自分に出来ることはとにかく次男のそばにいること。それだけだった。

自分の仕事も休み、
夫がいる自宅には週に一回しか帰宅せず。

とにかく最愛の次男のそばにいた。

医師の告知よりながく生きていてくれた次男。
意識は無いままだったが、身体は暖かく、人としての生理現象はあり確かに生きていた。

時間をくれたのだ。
覚悟をする時間を。
そして、
沢山の友達が毎日入れ替わりにお見舞いにやってきて、言葉が出ない幼なじみ達、
私と沢山の話しをしてくれた幼なじみ達、
4人で来て、次男を囲み普段と変わらないような楽しい話題で、私を笑顔にしてくれた友人達。

ありがとうRちゃん

それから、次男の婚約者。

彼女がいたから私は頑張れた。

彼女がいたから次男は幸せだったと確信できた。

短い人生だったけど次男は沢山の友人に愛され、ひとりの彼女に深く深く愛された。

幸せだった。
良かった。

しかし母親である私の悲しみは一生だ。

子供を亡くした母親の悲しみは一生なのだ

私は仕事に復帰して以前の生活に戻ったが、
悲しみを無意識に押し殺し、
休みの日は、涙が出て止まらなくなったりした。

noteに想いを書き綴った。
気の向くままに。

2021.3.31に
仕事を辞めた。。。

仕事の夢を見なくなり、仕事でのプレッシャーから解放されて、フリーな時間を楽しんだ。悲しみもいつのまにか受け入れていて、
気持ちの起伏が平坦になった。

いつでも涙を流してもいいと思うと安心できた。

次男のために花を絶やさない。。

そして2021.5.2
今度は夫が、、、、

次回へ続きます。


#悲しみ #哀しみ#最愛の息子

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