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目指せ〜ゴスペルレッスン再開

実は8年前からゴスペルを習っている。
某プロの女性ゴスペルシンガー率いるchoirだ。(choirはざっと200人位いる)

音楽が好き

ゴスペルレッスンに通うキッカケは、52歳の時にFBを始めたら高校の時の吹奏楽部の同期、先輩、後輩と何人か繋がって、その中の何人かは、高校卒業後一旦は楽器から離れたが、大人になって再び社会人の吹奏楽団で活動している事を知ったからだ。

もうひとつ、高校の同窓会で幹事をする年で、色々な同級生の近況を知り
1番衝撃を受けたのは、中3の時に塾が一緒で同じ高校へ進学したAちゃんだ。

彼女はスポーツが得意で明るく元気な性格だった。勉強はそれほど私と差はなかった。
どんぐりの背比べ的な、、、。
お互い社会人になり別々な銀行に就職した事までは知っていたが私は6年勤めて転職したが、Aちゃんはナント!

その銀行に今でも勤務ししかも支店長になっていた!(Aちゃんは既婚、子供無し)

自分の人生を考えた

私はと言えば、結婚後出産子育てで5年間は専業主婦だったが、長男が4歳の時に幼稚園ではなく保育園へ次男と共に預けて仕事を始めた。

それからはずっと家事、育児、仕事で多忙な日々。時間的にも経済的にも精神的にも余裕のない生活をしていた。

なかでも仕事だからと沢山の楽しいことを諦めて過ごしてきていた。

私はハッとしたのだ!

仕事??

家計を助けるためにしている仕事なのに、何故それを人生の第一優先にしているのだろうか?

かたやAちゃんは支店長だ。

私はと言えばその時は某金融機関の準職員、
つまり正社員より下のいいように使われている身。(それなりに自分では責任を持って、やりがいを感じながら勤務してたけど....)

でも52歳のその時は、子供達も親離れしていてもう直接的な育児は卒業していた。

私は何をやってたんだろう

このまま目の前の生活に追われて老いていくのは嫌だ!

そう痛烈に感じたのだった。

夫や息子達のやりたい事に合わせてそれはそれで沢山の楽しい事もしたけれど
これからは

自分が本当に好きなことをしよう。

そして頭に浮かんだのは音楽をやること。

私は幼稚園の頃からピアノを習い中学2年生で
母親から"音大に行かないなら、もう習うのは辞めなさい" と言われ辞めた。

小学校5〜6年生の時は学校の合唱団に参加して夏休みも体育館で練習があった。

部活は吹奏楽部でクラリネット、フルートを経てサクソフォンを吹いていた。

社会人になり自然と楽器からは遠ざかったが、長男が中学2年の頃、PTA合唱に誘われて参加してからずっとサークルとして独立させた合唱グループで歌っている。

だが、、、何か物足りないのだ。もっと音楽をやりたい!クラシカルな合唱じゃなくリズミカルな歌を歌いたい。楽器はお金がかかるし仕事帰りに楽器を持参して練習に参加するには無理があるしなによりずっと吹いてないから初心者同然だ。
やはり歌だ!

そこでゴスペルが浮かんだ。

幸い駅近くでレッスンが受けられる。

即申し込んだ。

そうしたら楽しいのだ!

英語のリズミカルな歌は歌詞を覚えるのが大変だが、レッスンで身体でリズムをとりステップ踏んで英語でハモるのが楽しい!

しかも先生はプロのミュージシャン。
こんな素晴らしいゴスペルコンダクターの元でchoirとして歌えるなんて!

2020年から休会していたが

次男のこと、
コロナ、
仕事でクタクタ、
退職してレッスン再開後今度は夫の介護

と、、、世間はコロナだからレッスンもあったるなかったりでリモートレッスンは受けたりしていたが、夫の余命宣告を受けたのは流石にきつかった。
ゴスペルはそれなりに私にとってはレベルが高いので自主練が必要だ。
自主練は出来なかった。
気力がなかったのだ。
でも
辞めなかったのは
ひとりになったら絶対に必要な居場所だと自覚していたからだ。

そんなわけで6月からレッスン再開の連絡を先生にしたらすぐに楽譜をDLして印刷するようにと。。。
プリンターが無い我が家なのですぐにセブンへ行って4曲の楽譜を印刷。
YouTubeで原曲を聴きお気に入り登録。

レッスン仲間にも連絡したら復帰を喜んでくれるメッセージ。
ソプラノが足りないから嬉しいって、、、
いや、、、足を引っ張らないようついていけるか心配なのだが、、

さて!
来月のレッスン再開日までに自主練頑張るゾ!

。。。気力が湧いてきた。。。


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