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東京国立近代美術館の「美術館の春まつり」に行ってきました。

それこそ行った日は、皇居の東御苑、靖国神社、千鳥が淵の桜見物をした同じ日、3月21日なので、遅れに遅れてのUPですが、この「春まつり」は、4月9日までらしいので、慌ててUPします。

この頃は、みんなが、実際の桜を見学に出かけていたからか、近代美術展は思いのほか空いていて、じっくりゆっくり充分に作品を見学出来たのは、本当にラッキーでした。

素晴らしい作品を載せたいと思います。

春まつり公式サイト
【例年、恒例の「美術館の春まつり」にあたるこの時期は、コレクション展でも春まつりということで、日本画を中心に桜や花にちなんだ作品を並べています。今年は特別に、桜や花にちなんだ屏風ばかりを、ガラスケースのコーナーに展示してみました。
ところで、屏風を生活空間で使っている人は、近代以降は少数派でしょう。なのに画家たちが好んで屏風に描くのは、(1)画面が大きいから、(2)収納が便利だから、(3)屏風のジグザグの折れに独特の画面効果が望めるから、だと言えます。とくに(3)が面白くて、屏風の屈曲の効果によって奥行きや動きが生まれるのを、うまい画家はちゃんと計算に入れて描きました。そう、屏風はただの平面ではないのです。では実際にどんな奥行きや動きが生まれるのか。それを見て取るには、枝をひろげた樹木は初歩的かつ最適な主題です。】

船田玉樹〈花の夕〉
菊池芳文〈小雨ふる吉野〉
跡見玉枝〈桜花図屏風〉



菱田春草〈王昭君〉

同時に「東京近代美術館70周年記念展 重要文化財の秘密」展が開かれていたので、最後の作品はどちらに展示されていたか、多少混乱していますけれど、適当にUPしました。

「東京近代美術館70周年記念展 重要文化財の秘密」のほうは、
5月14日までですから、まだ時間がありますね。

高村光雲〈老猿〉
新海竹太郎〈ゆあみ〉
原田直次郎〈騎龍観音〉
草間彌生作


桜は日本人の心なのでしょうか?
桜の絵を見ると、本当に嬉しくなりますね。
いつも持ち歩くファイル買いました。


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