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著書:内蔵助の忘形見 ―忠臣蔵のその後を生きた大石瑠璃― Kindle版

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かの『忠臣蔵』のあと、赤穂浪士たちの家族がどうなったか――あなたはご存知だろうか?
大石内蔵助の娘・瑠璃は、父と兄を失ったのち浅野家に嫁ぐ。
夫・直道からの愛に恵まれ、悲しみを越えた幸せな日々が始まるか思われたが……
瑠璃を待っていたのは、嫉妬に狂った義母からの凄惨な仕打ちだった。
運命に翻弄されながらも、優しさを失わず健気に暮らす瑠璃。
その姿はやがて周囲の人たちの心にもあたたかな灯をともしていく。
歴史のかげに隠れた、知られざる美しきドラマをあなたに。

目 次
第一章 瑠璃に愛を教えた人々3
第二章 瑠璃の愛が向けられた人76
第三章 崩れ始めるもの137
終 章 この空に笑顔は185

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