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株式会社秋山立花 設立のお知らせ

 2022年3月24日木曜日、大安。
 旧暦では2022年2月22日と2が並ぶ日。
 さらに、私の次女の2歳の誕生日。
 雲ひとつない快晴。

 2008年から14年間、個人事業主として事業を行なっておりました、一級建築士事務所秋山立花を法人化いたしまして、株式会社秋山立花を設立いたしました。


法人化の経緯

 法人化の経緯といいますか、そもそも、なんで14年間も個人事業主だったの? というか、個人事業主だったんだ??
 というツッコミもあろうかと思います。すみません。
 設計事務所というものは、「建築士」という資格商売でございますので、特段、独立初期に法人化させるメリットが感じられませんでした。なので、個人事業主として開業して設計活動をし始めたのですが、なんといいますか、特に何も考えることもないままに、ずるずると個人事業主で続けておりました。

 ただ近年、個人のお客様のみならず、法人のお客様が増えてきております。増えてきておりますといいますか、8割以上、法人のお客様になってきたということもありまして、いささか個人事業主のままだと、お客様にもお手間をおかけしてしまうなということに思いがいたりました。
 思いがいたるのが遅くて大変申し訳ございません。

 そんなわけで、今年の2月のある晴れた日に、ふと「そうだ、法人化しよう!」と思い立ったのでございます。
 ですので、特に今だからという計画性はございません。
 どちらかと言いますと、ほぼ思いつきです。すみません。

 ただ、こうしたことは、何事もタイミング。
 14年間続けてきた活動が、みなさまのおかげで、次第に大きくなっていき。組織としても成長をしていく、より逞しくなっていくというタイミングが、まさに今なのではないかと思います。
 法人化するのであれば、まさに今だと。
 今が一番良いタイミングであった。
 と、思っております。明確な根拠というものはないのですが、そういう感覚がとても強い、というのは間違いのないところであります。

 そこで、思い立ったが吉日と、すぐに顧問税理士の先生と、社労士の先生、そして行政書士の先生に連絡をいたしまして、来月あたりで法人化させようと思います。とお伝えいたしました。

 それではいつにしようか。という段になりますと、これはやはり少々考えるところがございます。
 何か、意味のあるもの。忘れなさそうな日はないものか。なんだか、婚姻届の日にちを決めるかのような思考回路でございます。

 実は、個人事業主の開業するときも、27歳で独立すると常に言っていたから27歳の誕生日に開業しよう!!と思っていました。
 私の誕生日は5月26日。
 しかし、なんやかんやと手続きに手間取り、結局6月13日になってしまったという経緯がございます。

 そのリベンジというわけではございませんが、法人化は娘の誕生日にしよう! ということになりました。
 その時点で、一番誕生日が近かったのが次女でございまして、本日、3月24日なのでございます。
 ごめんね、長女。

 さらに、旧暦では2022年2月22日と2が並び、次女も2歳の誕生日。となんだか2が7つもあって、めでたい気分であるなあ。ということもありまして、本日の設立と相成りました。


株式会社秋山立花は「福祉と住まいの狭間」を追求します!!

 株式会社になったからと言って、理念を変えることはございません。理念とはそんなことで変わってはならない、強い芯でございます。

 株式会社秋山立花の理念

 『社会と人生に新しい選択肢を産みだす』

 ということを実現させるために、活動を続けていくことは何ら変わることがございません。
 この理念のもと「福祉と住まいの狭間」を強く意識しながら、活動をしてまいります。

 母子ハウスを起点とする母子の居住支援
 こどもたちの住まいをまもっていくための活動
 自立援助ホーム、アフターケア事業所、保育園などこどものための施設

 多世代が暮らす家
 地域包括ケアのための場

 福祉と住まいの狭間とは社会に真に求められているにもかかわらず、なかなか行政も、民間も手が出せない分野でございます。

 そこに、果敢にチャレンジしていく。
 新しい選択肢を産みだしていく。
 日本で一番、福祉と住まいの狭間に答えを作れる組織になる。

 株式会社秋山立花設立にあたりまして、改めて、そのことをみなさんにお約束いたします。


株式会社秋山立花は社会をより良くしていこうとする人たちと仕事がしたい!!

 社会と人生に新しい選択肢を産みだし、福祉と住まいの狭間を追求していくためにも、株式会社秋山立花は、

 「社会をより良くしていこう!」
 「この国を、地域をより良い未来へ繋げていこう!」
 「こどもたちの生活を守ろう!」

 という、同じ思いを強くする方々と、一緒になって仕事をさせていただきたいと強く思っています。
 むしろ、そういう仕事でなくてはしたくない。とすら思います。

 福祉よりのプロジェクトでも。
 住まいよりのプロジェクトでも。
 あるいは、本当に福祉と住まいの狭間で、まだなんの制度もないところでも。

 はじまりのはじまりの位置から。
 本当に、0の部分から。
 株式会社秋山立花はみなさんと一緒になって考え、実現に向けて動いていきます。


とはいえ建築士事務所登録というものがありまして

 本日、株式会社秋山立花が設立され、さぁ、始動だ!!
 と、いきたいところではあるのですが、建築設計事務所というのは、資格商売。やはり登録が必要でございます。
 まずは、個人事業主としての一級建築士事務所秋山立花の建築士事務所登録をいったん抹消して、そこから新しく株式会社秋山立花で建築士事務所登録をし直さなくてはなりません。
 その登録がされなくては、株式会社秋山立花として設計活動をすることができません。

 その手続きや、なんやかんやもありまして、実質的には完全な移行までは1、2ヶ月かかります。

 ですので、設立は本日ですけれども、始動は5月の中頃になる予定でございます。

 国家資格ですからね。届出、大切。


これからも秋山立花をよろしくお願いいたします

 最後に、秋山立花は変わることなく、引き続き活動を続けて参りますので、より一層、みなさまのご支援、ご指導、ご鞭撻を賜りたいと強く思っております。
 これからも、秋山立花をよろしくお願い申し上げます。

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秋山怜史
読んでくださりありがとうございました。 いただいたサポートは全て『特定非営利活動法人全国ひとり親居住支援機構』の運営資金にまわり、母子家庭の居住支援を広めていくための活動に活用させていただきます。