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想像しにくいもの

小5の二女の算数の問題で

かごの中に、いくつかのりんごと8つの梨があります。
それぞれ緑色と黄色があります。
りんごの数は緑色の果物の数より3つ多いです。
黄色い梨は6つあります。黄色いりんごはいくつ?

というのがありました。

なんだかややこしく感じませんか。

問題は答えではなくて、果物の種類と色です。

この問を頭の中で考えるときに、私にはイメージがつきにくいのです。
日本のりんごと言えば赤りんごと青りんご(見た目は黄緑だけど)、
梨、強いて洋梨を思い浮かべても黄緑と黄色?熟れ具合の違い?

黄色と緑のりんごと梨を仕分けができないのです。

スペイン語の問題を読みながらメモしていたら、いつのまにか緑と黄色以外に青も登場させてしまったりして
余計な時間がかかりました。

数に強い人なら数字だけ見て整理できるのかなと思いましたが、どうでしょう。
この緑と黄色のりんごと梨はよく登場します。

日本だったら
花壇にチューリップとバラが咲いています。それぞれ赤と黄色があります。とか?
その方が私にとっては大分理解しやすい気がします。
言語だけでなく、持っている物のイメージも大きく関わるんだなあと思った算数でした。

ちなみに答えは5つ。
緑色の梨は8ー6で2つ。
「りんごの数は緑色の果物の数より3つ多い」というのがポイントですが、
りんごを数えるときも、緑色の果物を数えるときも、緑色のりんごは含まれ、
実質、黄色いりんごと緑色の梨の数を比べているだけなので、
黄色いりんご=緑色の梨+3=2+3=5
ということになります。
ほらもう説明しながら頭の中で緑色の梨と緑色のりんごの場所間違えちゃう。

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あきうみ
好きなことを書いて好きな写真をあげているだけですが、サポートしてくれたら張り切っちゃいます。