ushijimakun
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真鍋先生、お疲れ様でした。
間違いなく俺が読んできた漫画史に強く印象残した漫画の1つでした。
初めて読んだ時の感覚は、Syrup16g聴いた感覚とソックリだった。
特に連載開始時はタッチがものすごく荒々しくて、人間の闇と孤独と凶暴性が今よりもっと痛いほど伝わってきて読んでて鬱になりそうだった。まさにシロップのそれと同じ。
単行本で言うと、俺的には1〜3巻くらいまでは激エグくて読んだら病むレベル、10巻くらいまでも読了後に軽く鬱にさせてくるレベル。
それ以降の巻もエグいんだけど、特に初期が生々しさやべぇ。
毎週欠かさずスピリッツで見てたし、単行本も集めてたから1つの楽しみがなくなってしまうのはとてもショックだ。
このショックさは、「とんねるずのみなさんのおかげでした」が放送終了したとき並。
あれ以降俺は毎週録画して欠かさずに見るテレビ番組がなくなってしまい、テレビから明らかに遠ざかった。
「水曜日のダウンタウン」は唯一録画してるけど、とんねるずの‘それ’ほど欠かさず録画を見たい気にならなくて、録画をしても見ないときもよくある。
自分の生活における長年のルーティーンが消えることはとても悲しくて辛い。
でも永遠に続くことなんて何1つありはしない。
退き際の美学もある。考えさせられる。
とにかく「闇金ウシジマくん」は俺の中でかなり大きな存在の漫画だった。
素敵な作品をリアルタイムで読み続けられて幸せだった。
真鍋先生、ありがとうございました。
それでは、また。
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