文通初心者必見!|現役文通村ユーザーが語るメリット・デメリット
みなさんこんにちは、あきやま🍊です。
私の趣味の1つである、「文通」について記事を書いてみようと思います。
今回は、私が利用している「文通村」というサービスについて、私が感じたメリット・デメリットを考えてみたいと思います。
・文通村とは
簡単に言うと、仮想住所を用いて日本全国の人と文通ができるというシステムです。
流れとしては、以下のとおりです。
①手紙を書きたい相手を選んで手紙を書く
②相手の文通村での仮想住所を手紙の宛名面に記載する
③手紙を文通村事務局へ送る
④文通村事務局が手紙の仕分け・発送を行う
⑤自分宛の手紙が自宅に届く
・文通村のメリット
■仮想住所でやりとりするため、個人情報を交換しなくても文通を楽しめる
なんといっても、自分の住所が相手に知られずに文通ができるというのが最大の特徴かなと思います。自分の実際の住所を知っているのは事務局だけですので、文通初心者の方でも安心・安全に文通を始めることができます。
■トラブルがあったとき、事務局に相談できる
通常の文通では、トラブルがあっても当事者間で解決しなければいけませんが、文通村の場合はトラブルがあった場合、文通村事務局に相談できます。
私の場合は、以前差出人なし、白紙の手紙が届いた時に事務局に相談させていただきました。事務局の方はとても丁寧に対応してくださるので、こちらも安心ポイントかなと思います。
■プロフィールを見ながら文通相手を選べる
文通村で文通をしている人のことを村民といいますが、文通村の会員になると、村民のプロフィールを自由に閲覧することができます。私の場合は、同じ趣味の人や年代の近い人を探してお手紙を出していました。ちなみに、1回に出すお手紙の数に制限はないです。
■風船便という制度がある
それでも、初めてお手紙を送る時はどなたに送ったらいいか不安に思う方も多いはず…。そんな方におすすめなのが風船便です。
こちらは、ボトルメールのようなもので、誰に届くか分からないというものです。差し出す時は、仮想住所ではなく、「風船便を受け取った方へ」と宛名に書きます。誰に届くか分からないドキドキ感を味わうことができます。
風船便を出すときには細かいルールもありますので、会員になられた方は必ずルールを確認してください。
・文通村のデメリット
■事務局から遠い人は、手紙が届く日数が遅い
文通村の事務局は、千葉県にあります。
事務局からの手紙の回送は月に2回ありますが、このスパンが結構大変だったりします。
以前はあまり気にならなかったのですが、郵便局が土日の配達をしなくなった関係で、私の住んでいる場所では、事務局から手元に手紙が届くまで、かなりの日数を要します。
我が家の具体的な日数の例としては以下の通りです
月曜、文通村事務局から発送
木曜、自宅郵便受けに到着
ーー手紙の確認、お返事を書くーーー
翌週火曜、お手紙発送期限(普通郵便)
翌週金曜、お手紙事務局必着期限
翌々週月曜、文通村事務局からお手紙発送
ーー以下、繰り返しーー
必ずお返事を次回発送までに書き上げなければいけないという決まりはありませんが、コンスタントにお手紙を書きたい人にとっては、ちょっと忙しいスケジュール感になりそうです。
■プレゼント交換などは不可
会員間のトラブル防止や、事務局からの郵便代を抑えるという観点から、手紙以外のものを送ることはできません。
「仲良くなったらプレゼント交換をしたい」といった要望は、文通村ではかなえることができません。
その分、手紙に集中できるので、本当にお手紙を書くのが好き、という方にはとてもおすすめなサービスです。
■会費がかかる
文通村はボランティアではなく、会社が運営するサービスですので、もちろん利用するにあたっては費用が発生します。自分の住所が相手に伝わらないということと、文通相手を簡単に探すことができるという点では、会費を支払う価値は十分にあると思います。
・まとめ
いかがでしたでしょうか。
文通村を検討されいている方や、入村したばかりという方は、ぜひ参考になさってみてください。
少しでも「いいな」と思ったら、ぜひサポートお願いします。 まだまだnote初心者ですが、たくさん発信していきたいと思います!