「KEDI」をDVD鑑賞ざっくり感想(ネタバレ配慮なし)
前回に引き続き、海外通販したナージガルジュナ氏主演作のDVDを鑑賞。
「KEDI」ざっくり感想
あらすじは以下の英語版ウィキ参照で。
https://en.wikipedia.org/wiki/Kedi_(2010_film)
主人公ラメ―シュ(通称:ラミー)が警察に捕まり、過去を話すところから始まる。
冒頭は子供時代のエピソードなんで子役ちゃん達のパート。
青年期からいきなりナグ様に変わってちょっと成長しすぎじゃない、って思ったけれど。
ソングパートが王道の格好良さで大満足。ウエスタン風の衣装とかあって、目の保養。
そもそも映画の出だしというか、OPがトランプカードあしらっていてとても良かった。ロマンスものじゃなくて、こういうのが見たかったので。
カジノでいかさまで設けて、そこのオーナーにかわれて、仕事を請け負うことになるラミー。
いわゆるヒーローじゃなくて、詐欺でのしあがった主人公。
DVDには英語字幕がついていたのがせめてもの救い。
とはいえ、画面が忙しくていちいち英語字幕の意味おえていないんだけど、結局この警察の警部?さんと古い馴染みなので、じっくり過去話をしているってことなのかな。タンビーって呼ぶけれど、ラミーとそんなに年の差あるとは思えないけれどな。
魚うばいに(笑)ギャングとやり合うところで出てきた敵役、見覚えあるなって思ったらタラパティの「ジッラ」で病院襲って、シヴァンに電話で啖呵切った人だった。タミル映画だけじゃなくて、テルグにも出るんだね。
回想シーンで、ラミーが警官つれてパブに行くシーンあるんだけど、なんで警察動かせるのかよく判らない。司法取引的なアレ?
と思ったら、警官もダチの変装だったか。警察のふりして乗り込んで、店から巻き上げるやつでしたね。
で、途中で出会った女性の妹を探す手伝いをするようになって、協力するけれど良い感じの仲にならないのは、インドの女優さんじゃないからか……じゃなくて、結局幼馴染の彼女が一番だからか。彼女の妹さん無事見つかった。
それにしても、このカジノのオーナーのボス、シャツがとにかく派手。初登場、ひらひらレース付きショッキングピンクシャツよ。どんな趣味。
仕事を助ける都合、契約で奥さんになったのなれそめシーンでのシーン。奥さん契約した彼女には、それなりに愛情があったぽいし、子供のためにも悪いことはやめさせたいみたいな描写があって……
……からの、おーい、契約した彼女、まさかの幼馴染の彼女だった……っていう。
渋々家族のために結婚承諾したシーンのあたり、ピー音のオンパレードでどんな侮辱ワード浴びせさせられたのか。
素性隠しても、初恋の相手と一緒に居たかったのか。
ラミーの相棒は判っていて、二人を結び付けたのも良い。
ボスに子供を人質に取られて仕事を受けたのが、冒頭のシーンか。それで警察に捕まったのか。
テロリストを探すことになったのは、ただの偶然か。
まぁテロ計画する以上、相手も阻止されることは想定済みか。
最終的に警察のおじさんも、主人公も笑顔で追われて良かったよ。
相棒や幼馴染が死なないエンドで良かった。王道でもやはりハピエンがいい。
で、なんでナグ様……この撮影の時、胸毛剃っちゃったの。
それだけが惜しい。
鑑賞および記事アップの本日、2月12日は、KEDI公開日だそうで。
14周年おめでとうございます。
偶然とはいえそんな日に見られて良かった。