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秋葉原和堂さんの文豪コラボカフェいってきた。

コラボカフェの名称がこれで正しいのかよく判らないのですが、
フェリシモで少し前から文豪イメージティーなるものを販売していると聞いていて、その関連で情報が流れてきたので。

https://twitter.com/akiba_nagomido/status/1528161412459417600

自分がいったのは、終了まであと数日という、後半の日程。
休日に行くことができなかったので、平日、なるべく残業せず職場から急いで直行。20時くらいまでラストオーダーを受け付けてくれる仕様だったため、こんな自分でも行くことができました。
場所は東京メトロ末広町駅の4番出口を出て、すぐ目の前。
後から知ったけれど、この建物の上の方、ハロショ(ハロプロショップ)あるんですね。行ったのは夜遅くだったから、開いている時間じゃなかったでしょうけれど。

さて、大雨の日だったせいもあって、夜は2~3名のお客さんでした。

おしゃれな看板を見つける
地下へ続く階段の両脇に桜……!(本物じゃないけれど)
書斎ぽく壁際には本棚。そして本屋オブジェが。
この蓄音機、動くんだろうか……。それともアンティーク家具としてだけ?

少しレトロな内装のカフェフロアの好きなところに座る。
席の番号で、スマホからWEB注文をする方式。(スマホ持っていない人はどうするんだろう。そもそもそういう人は来ない前提?)

コラボ期間の終盤だったせいか、すでにイメージティーは品切れで味わえない種類が幾つか。それにこの日は来店時点で21時近くだったのでティータイムではなく、がっつり夕飯が食べたかったため、食事メニューを頼む。

坂口安吾のライスカレー

「坂口安吾のライスカレー」を選んでみた。
食事メニューは、他に「江戸川乱歩のおにぎりセット」と「芥川龍之介の親子丼定食」があったんだけど、どちらも夜たべる気にはなかったので。

あまりにお腹すいていたので、メニュー詳細をろくに見ずに頼んでしまったんですが、これ温泉卵つきでした。(……ちょっと苦手だけれど、頑張って完食)
ネギが入っていたせいか、カレーとひとくくりにし辛いなんとも和の味わいでしたね。
味が濃い目だったので、ちょっと他の物も食べたくなって、もう1品。

高村光太郎のレモンケーキ ~ざくろゼリー添え~

「高村光太郎のレモンケーキ ~ざくろゼリー添え~」というのも頼んでみた。レモンケーキ、さっぱりしていたけれど、酸味が若干物足りないかな。レモンケーキの正解が判らないので、どの店でもこういう物なのかもしれないけれど。
で、これスプーンが付いてこないで、ケーキ用のフォークしかなかったんですが、ゼリーが硬めだったので無事フォークで刺して食べられました。
なかなか出来ない体験。
どこらへんが高村光太郎なんだろうって思ったけれど、作品のレモン哀歌をイメージしたらしい。あと、このケーキの模様が、高村光太郎の彫刻っぽい(?)。

ケーキまで食べたから、普段ならもうこれで終了という気分なのだけど、折角こんな都会まで来て、しかも期間限定の文豪カフェ。
もうひと品それっぽいものを頼んでおきたくて、追加。

宮沢賢治の鉱物バニラアイス

カラフルなゼリーを、幻想的な世界に見立てた「宮沢賢治の鉱物バニラアイス」。注文したのが夜でもあったので、店内の明かりとの相乗効果でなんかそれっぽい!写真におさめた瞬間、その鉱物っぽさが薄れましたが。

ここまで来て、肝心の文豪イメージティーを頼んでいないのだけれど、残念ながら紅茶単品注文は見当たらず、必ずケーキとセットだったので本当は昼間に来た方が良かったかなと。
江戸川乱歩の「孤島の鬼」イメージの紅茶が本当は飲んで見たかった……。
あいにく、物販の方の紅茶も全種完売。

デザート的なものを2種も食べてしまったので、何かさっぱりしたいと思い、飲み物メニューを見ていたところ、赤梅紅茶なるものがあるらしいと知り、梅というところに惹かれてアイスティーで注文してみた。

赤梅紅茶

こちらはコラボメニューではなく、普段からあるメニューらしい。
梅の酸味もあるけれど、紅茶らしさもちゃんとあって美味しかった。
またこれを目当てにきたいと思えるほど、気に入った。
他にも通常メニューで気になるものが幾つかあったので、時間が出来た時にはまた来ますよ。

時差で出されて、注文したメニューの集合写真が撮れなかったのは残念。

今回はコラボが目当てだったけれど、良いお店を知るきっかけになりました。
ご馳走様でした。