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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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2024年に見た映画をこつこつまとめていく記事(映画以外に行った思い出も若干あり)


はじめに

ここでは個別記事では感想を述べられなかった作品について、ネタバレ有りで感想をまとめて呟きます。時々更新されて増えていきます。

1月、IMW2023パート2の後半、その他

1月3日(水)チネチッタさん「サイラー ナラシムハー・レッディ 偉大なる反逆者」
正月からチネチッタさんのLIVEサウンドで「サイラー」通算4回目。最高の年明けを迎えました。それにしても音響、凄い。

1月4日(木)【IMW2023パート2】「俺だって極道さ」
DVDは買ったものの初見は映画館で見たかったので、ようやく見られることに。VSPさん特集、これでコンプしました。
序盤で出会う極道のボス、子分思いの良い人じゃないですか。

1月6日(土)【IMW2023パート2】「メルサル」
まさかの通算8回目の鑑賞。そして2024年最初のメルサル。
ラフマーン先生の誕生日記念でもありました。

1月7日(日)【IMW2023パート2】「お気楽探偵アトレヤ」
通算3回目の鑑賞にしてとりあえず見納め。いつかまたやってくれるといいなぁ。確かホームズの誕生日なんですよね、1月7日て。

1月8日(月・祝)全国上映「ヴィクラムとヴェーダ」「ただ空高く舞え」
ヒンディ版VVは通算3回目。
そして「ただ空」は初見。感想は別途note記載。

1月9日(火)【IMW2023パート2】「メルサル」
9回目のメルサル鑑賞。チケット一番後ろしか取れなかったんだけど、おかげで音響がいつもと違って、低いところが心地良かった。
今週末の日曜にメルサルマサラが池袋でるけれど、ぷーちゃんのシーンを考えるとマサラの気分じゃないんだよなぁ。普通に見たい。
あとジッラの余韻をマサラで吹き飛ばしたくないから、一応、一旦メルサル見納めにしておこうかと。

1月12日(金)【IMW2023パート2延長上映】「後継者」
2回目鑑賞。感想は別途掲載済。

1月14日(日)新文芸坐「ジッラ」3回目鑑賞
音響の良い場所でのジッラ、親子ソングが最高でした。あとだいぶ間が開いたせいか、え、ダンス曲こんなに多かったっけ?という印象。ヒロインとのソングシーン、微塵も覚えていなかった。おじさま勢しか見ていないことが判ってしまった。配信はあるが、やはり円盤欲しい。

1月20日(土)新宿K'sシネマさん「ヴィクラムとヴェーダー」(タミル版)3回目鑑賞
冒頭のアニメや要所要所はヒンディ版の方が丁寧なんだけど、一部タミル版の方が丁寧だなっていうシーンも。やはりタミル版はギャングの「身内感」が好き。ボスとヴェーダーがにこにこ踊るところ、本当に好き。あとヴェーダーの弟プリ、子供時代本当に子供子供していて(?)、ヒンディ版の弟うん子供時代は結構クールだったんだなって。エンドロールの黒板に白墨で書いたようなスタッフ紹介も好き。パロタとマトンカレー食べたい。

1月22日(月)チネチッタさん  LIVEサウンド「千年女優」鑑賞
昔Gyao辺りで鑑賞したきりで、映画館で見たことがなかったので、良い音響で見られたことに感動。平沢音楽を浴びました。

1月24日(水)池袋HUMAXシネマズさん自主上映・英語字幕「Hanu-Man」ヒンディ版鑑賞
ポスターだとタイトルの「Hanu」と「Man」の間に、作中の不思議な石が入っているので検索する時どの単語でしたら迷うのだけど、タグは#HanuManらしい。
とにかく前宣伝で良さげだったので、英語苦手でも行って良かった。
時間の関係で初見がヒンディ版だったけれど。
なお、感想は別途note掲載済。

1月27日(土)横浜シネマノヴェチェントさん「ブラフマーストラ」マサラ上映鑑賞
6回目で2024年最初のブラフマーストラ。
東京では後継者のマサラやHanuManの上映、ヴィクラムとヴェーダーやただ空高く舞えなどあちこちでインド映画があったせいか、駅から少し距離のあるここは半分くらいの客入りだったけれど、それだけガチ勢が揃ったように思う。自分は紙吹雪まかない民なので、ひたすら鳴り物演出だったけれど、楽しかった。ナグ様ことアニーシュイメージのアクセ付けて言ったり、概念ぬい持参で思いっきりナンディアストラ応援してきた。声出し応援するにはちょっと人数的にも勇気が言ったので、鳴り物と紙吹雪オンリーだったけれど、マサラだと知らずに参加したおそらく地元の方?が楽しんでくれたみたいで良かった。

1月31日(水)池袋HUMAXシネマズさん自主上映・英語字幕「Hanu-Man」テルグ版鑑賞
念願のテルグ版鑑賞。テルグ版の方が気分があがる。
別途感想はnoteに掲載済。

2月、池袋で週末インド映画祭始まる。テルグ映画の日本語字幕配給始まる。

シネ・リーブル池袋さんの【週末インド映画セレクション/2024年2月2日(金)~3月10日(日)】が始まり、過去の日本語字幕上映の再来以外、自主上映でしかなかった英語字幕の映画も多く上映。ただし、1作品1回限りの上映で金土日という3日間だけ。
また、インドエイガさんがテルグ映画の日本語字幕の配給を新たに始めると宣言し、2月23日よりその第1弾『ザ・フェイス』の公開が開始。


2月2日(金)シネ・リーブル池袋さん英語字幕「ジューンガー」鑑賞

「週末インド映画セレクション」
ヴィジャイセードゥパティさんのファンの間では、美を堪能する映画というツイが度々流れてきていた作品。衣装や景色を含めて、映像美は確かに凄いし、字幕が判らなくてもざっくり流れは把握した。
ただやはり会話が多い作品だっただけに、会話の内容が判らないことがモヤモヤしてしまった。それゆえ、感想が書き辛く今回は割愛。やはり日本語字幕ないと、この作品は自分にはハードルが高すぎる。

2月3日(土)新文芸坐さん「WARウォー!」鑑賞、シネ・リーブル池袋さん英語字幕「政党ラリー」鑑賞
WARを音響の良い新文芸坐さんで浴びると、ジャイジャイがなんかもう別の曲の様に新鮮でした。スクリーンも大きいし。ルトラ大佐を大画面いっぱいに浴びられて幸せ。
その後、同じ池袋のシネ・リーブルさんへのはしご鑑賞。「週末インド映画セレクション」の『政党ラリー』。
英語字幕だけど会話みなくても楽しめたタイムリープもの。これが界隈でよく名前があがるシンブさん……。しかも上映当日がお誕生日だなんて。狙ってきたの凄い。感想はnoteに別途掲載済。

2月10日(土)シネ・リーブル池袋さん英語字幕「バイラヴァー」鑑賞
この週の金土日はタラパティ映画特殊だけど、自分は今回は「週末インド映画セレクション」1日分のみ鑑賞。
感想は別途noteに記載あり。

2月23日(金)キネカ大森さん「ザ・フェイス」鑑賞
インドエイガさんの日本語字幕配給第1弾として、ラーム・チャランさんの主演作・原題「YEVADU」。初日祝日だったので、たまたま初日鑑賞に。いとこのアッル・アルジュンさんご出演。面白かった。面白かったんだけど、同じ日の夜に「うみステEP3」の舞台を見たので、感想が全て飛んでいってしまった。ただ記憶にあるのは「やたらダンス曲多いな」という印象。その印象が強すぎて、2回目を鑑賞するのがしんどくて(※あくまでも物語を楽しみたい派なので)、結局近場では終映に(3/21現在)。

2月24日(土)シネ・リーブル池袋さんで英語字幕上映「ジガルタンダ・ダブルX」鑑賞
「週末インド映画セレクション」
無印鑑賞前でも、いきなり見ても大丈夫という先人の声に後押しされて、見に行きました。が、遅刻して冒頭10分見逃すという大失態。
しかもこの日の夜も「うみステEP3」を見に行ったので、感想は書けませんでした。日本語字幕上映が後に控えているので、その時に感想かく予定。

<おまけ>
2月23日(金・祝)~2月25日(日)新宿スペース・ゼロさんにて
「うみねこのなく頃に~Stage of the golden Witch~Episode3」を鑑賞。

当初3回だけ見に行く予定が、直前で23日も追加で予約して、4回鑑賞。
とにかく良かった!泣いた!大好きな絵羽さんエピソードだから通って良かった!円盤楽しみ。

3月、引き続き「週末インド映画セレクション」の後半、そして「ストリートダンサー」の全国上映、3月15日から「池袋インド映画祭」がスタート。

昨年、2023年12月のキネカ大森さんのIMW2023パート2にて、たった1回限りの上映で、あっという間にチケット完売、見てきた人の「これは絶対みんなに見て欲しい映画」の声を受けて、ついに3月1日から全国上映!

3月1日(金)シネ・リーブル池袋さん「まばたかない瞳 バンガロール連続誘拐殺人」鑑賞
引き続き、シネ・リーブルさんの「週末インド映画セレクション」。
『まばたかない瞳』は別途感想あげてますので、詳細はそちらへ。
こういうの好きなタイプの映画だ。
配信あるってことは円盤出る可能性はないのかな。

3月2日(土)シネ・リーブル池袋さん「ムンナーマイケル」初鑑賞、ムービルさん「ストリートダンサー」鑑賞
ムンナーマイケルは既に円盤は持っていて、でも初見は絶対に映画館でと決めていた作品。映画館で見る前に、アクスタ先に出ちゃったんで買っていたので、持っていきましたよ。初見感想は別記事にて。
2023年ですでにマサラ上映はあったんだけど、スケジュールが合わずに見送っていた。でもマサラじゃなくて初見はやはり通常上映がいい。「週末インド映画セレクション」の中に含めてくれてありがとうございます。
そしてそのテンション高いまま、横浜で「ストリートダンサー」鑑賞。こちらも別途感想載せてます。

3月3日(日)新文芸坐さん「メルサル」、シネ・リーブル池袋さん「16年後の目覚め」
同じ池袋でうまい具合にはしごできる時間でとても有難かったです。
メルサルは記念すべき10回目鑑賞。新文芸坐さんの素晴らしい音響で聞けたことに感動。音響の違いで、同じ作品なのに新鮮な気持ちで見られましたよ。
そしてシネ・リーブルさんでの「週末インド映画セレクション」、英語字幕上映の「16年後の目覚め」。こちらは別途感想上げてます。

3月9日(土)新文芸坐さん「パターン」、シネ・リーブル池袋さん「チェンナイの夜」
2024年最初のパターン!この音響できくアクションのSEはズシンズシンきました。あと新文芸坐さんはスクリーン大きいので、ルトラ大佐を思う存分眺められて幸せ。パターンとマムには表情を見せずに、ジムのことを口にするルトラ大佐のシーン、今までで一番見やすかったし、ルトラ大佐が二人に背を向けながらこんなにも切ない表情していたなんて!振り返った時にはもう厳しい顔に戻っているんですよ。WARの時にハーリドの事をカビールに推したルトラ大佐が、そこに居たんですよ!有難う大スクリーン。
ここでブラフマーストラを見たい!
そしてそのままシネ・リーブルさんへはしご自分にとってはラスト「週末インド映画セレクション」の「チェンナイの夜」。これは別途感想を載せてます。

3月16日(土)シネ・リーブル池袋さん「ストリートダンサー」、TOHOシネマズ池袋さん「変な家」
2回目のストリートダンサー、1回目より泣きました。1回目よりダンスがぐっと来ました。初見だと内容把握というところに意識が少しいってしまうのせいか、我慢できた涙も、2回目はもうボロボロ溢れるくらいに。2回目いって良かった。これは円盤欲しいやつ。
そして久々の邦画「変な家」。ムビチケ買っていたのでいつでも良かったんですが、はしご出来る距離と時間だったので。
元々雨穴さんのYoutubeチャンネルは登録するくらいには見ていた勢なので、あれは人物が雨穴さんしか出てこないから良かったという気持ちでいたので、映画化してしまうとそれぞれに演じ手がつくぶん、どうかなと思っていたんですが、まぁ栗原さん役が佐藤二朗さんてことで見にいったようなもんですね。で、栗原さんのキャラ像は解釈違いではあったんですが、そこはそれ、二朗さんのキャラでうまくこう持っていかれた……というか。それよりも公式サイトチェックせずにろくにキャスト調べずいったんで、斉藤由貴さん出てきた時にはびっくりしましたよ。スケバン刑事のドラマ世代なんでね。あと、エンドロールでの「石坂浩二」の文字に、え?あのおじいちゃん、石坂さんだったんですかっていう驚きが……。(ほぼ喋らなかったから)

その後、中野ブロードウェイに行って、墓場の画廊さんでコブラグッズちょっと買って、撮影スポット写真に収めてきて、そのまま夜はスッバラージ監督のバースデーパーティにお邪魔させて頂いて。皆さんの熱量を浴びて、ふわふわした気持ちに。人見知りだから参加募集開始のぎりぎりまで迷っていたけれど、思い切って参加してみて良かった!

3月20日(水・祝)シネ・リーブル池袋さんで「デーヴダース」と「ジガルタンダ」
さて、ほぼ間もあくことのあく同じシネ・リーブル池袋さんで、「池袋インド映画祭」がスタート。「週末インド映画セレクション」では英語字幕だった「ジガルタンダダブルエックス」が今回は日本語字幕つくらしいので、それに期待大。
さて、3月20日が自分にとっては「池袋インド映画祭」の初日になりました。今回は日本語字幕で2本鑑賞。
「デーヴダース」、伝説的な映画?のシャー様バージョンくらいの知識しかない状態で見にいったんですが……。
なんというか、そう……、登場人物のすれ違いっぷりが「うわぁ」となる感じで。主人公、序盤に対する印象は「自分がまいた種」「言わない貴方がよろしくないよ」なんですが、後半になるにつれ「おいおいこのままの人生でいいのか?」な連続で。
娼館に誘った年上の友人訳のジャッキー・シュロフさんの存在も良かった。もっと二人のシーン見たかった。ヒロイン二人が踊るところも良かった。
あとあれですね、シャー様は泣き顔が似合うな。すぐ泣く男は好きじゃないが、映画ではまぁ映えること。駄目な主人公なのに、女性が世話を焼きたくなってしまう絶妙なキャラ具合なのだ。
あとパーロー役のアイシュワリヤー・ラーイさん、この映画の中だと少女ぽさを残したヒロイン役。そしてこのシネ・リーブルさんのロビーでは、5月に公開予定の「PS-1」のポスターが掲げられていて、そこで割と最近の姿が映っているんだけど、時間の流れを止めるマジックでも使っているんですか?っていうくらいほぼ同じ彼女がそこに居るんですよね。まぁこちらの方が、大女優感を増した堂々とした佇まいなんですが、美貌はそのまま。凄い……。いま50歳だとか信じられない。

あと2本目は……ジガルタンダ。ようやく、ようやくこの日、ジガルタンダの無印を見ることが出来たのです。感想書こうと、スクリーンをワンシーンも漏らさず凝視してましたが、なんというか、感想がうまく言葉に出来なくて!まさかそういう方向になるとは、まさか君が……君が……そして貴方、その道に……?え?みたいな感じで。

3月24日(日)シネ・リーブル池袋さんで、英語字幕の「刃物と水道管(Kaththi)」と日本語字幕の「バジラーオとマスターニー」鑑賞
「池袋インド映画祭」既にスタートから10日目なんですが、平日は一切鑑賞できていないので、実質自分にとっては2日目。英語字幕と日本語字幕の混在日。
「刃物と水道管」については別途感想noteアップ済。
「バジラーオとマスターニー」は円盤買ったんですが、初見はやはり映画館で見ておきたかったので。とはいえこの日、キネカさんでアーナンド先生のマサラもあって時間が被っていたので迷ったんですよね。どちらも円盤を持っているけれど見た事ない作品同士。でもアーナンド先生は次のチャンスがあるかもしれないと期待して、今回は池袋に参加。
やはり豪華な映像美なので、映画館で映えます。
宗教の違いがここまで人を翻弄したり狂わせるとは。バジラーオのお母さん、宗教に固執しすぎて、結果として息子を失うことになるのどうなんだろう。
バジラーオの思い付きの行動が、全ての元凶といってしまえばそれまでなんだけど、宗教の違いのせいで色んな人がどんどん命を落としていく。
キャラの中で一番好きになったのはバジラーオの妻であるカーシー。自分一筋だった夫が、戦からかえってきたら他国の姫を妻にしてしまっていたというこの状況。裏切られた感もあるだろうし、何より、中盤からバジラーオがマスターニーばかり構うから、そりゃしんどい。でもそこで意地悪な妻になって2番目の嫁をいびるとかじゃなく、最終的に彼女を認めている。サリーを贈って、彼女と一緒に踊るシーンみたら、もうバジラーオどうでもよくなってきた。バジラーオとその母親をおいて、二人で女の友情はぐくんで、どっかで暮らしてしまえばって願わずにはいられなかったな。

3月30日(土)シネ・リーブル池袋さんで、英語字幕の「ならず者タミル)(原題:Pokkiri)」鑑賞。
感想は別途noteに記載済。

4月、池袋インド映画祭の終了と、ゴールデンウィークインド映画祭の開催発表、「バジュランギおじさんと、小さな迷子」のリバイバル上映が決定

シネ・リーブル池袋さん、容赦ない。池袋インド映画祭が4月11日で終わるなぁと思っていたら、4月26日(金)から5月16日(木)まで、今度は「ゴールデンウィークインド映画祭」の開催発表が。
嬉しい悲鳴といいつつも、流石にちょっと休み期間が欲しい。インド映画の上映がなかなかこない地域にとっては贅沢な話なんだけど、関東民ばかりが映画三昧で、地方に広がっていかないのはさすがにちょっとなぁって思ってしまう。とはいえ、継続することで、需要があると全国的に思わせて、それが各地域に波及していくことがベストなんだけど。
それと4月26日から、「バジュランギおじさんと、小さな迷子」のリバイバル上映が決定。
これは5月にサルマン・カーン主演「タイガー3(邦題:「タイガー裏切りのスパイ」)」の全国上映が決定した影響だと思う。

4月3日(水)シネ・リーブル池袋さんで「ジガルタンダ ダブルX」鑑賞、ユナイテッドシネマ豊洲さんで「名探偵ホームズ」鑑賞
日本語字幕としては「ジガルタンダ ダブルX」の初鑑賞。やっと話が理解できた。ただ衝撃が強すぎて。その後に見に行った犬ホームズこと「名探偵ホームズ」で癒してもらった。
それにしてもこの犬ホームズ、宮崎駿監督つながりでのリバイバル上映なのかもしれないが、平日の真昼間での上映がほとんどで、本当は何度も通うつもりが結局1回しか行けなかった。ほとんどの映画館が上映時間をかぶせてきていたから、せっかく有休とっても、映画館をはしごして連続鑑賞とかが出来なかった。入場特典、1週間すぎても余裕でくばっていたあたり、上映時間がネックになって見込みよりも集客できなかったんじゃないだろうかと思ってしまっている。実際、映画館は(平日夕方だが)だいぶ空席が多かった。

4月7日(日)新文芸坐さんで「火の道」鑑賞、シネ・リーブル池袋さんで「ジガルタンダ ダブルX」鑑賞。
去年、キネカさんで1回だけ見た「火の道」。間があいたせいもあるが、話を既に知っている安心感もあったものの、初回よりも泣いた泣いた。主人公のお父さんのシーンがきつすぎる。
泣きすぎて目がはれぼったい状態でそのままはしごして「ジガルタンダ ダブルX」鑑賞で、頭痛するレベルで泣いた。
「池袋インド映画祭」はこの日が、最後の週末、残すは平日のみだったので自分にとって見納めが「ダブルX」になりました。
3回目にしてやっと感想をnoteにアップしています。

4月15日(月)チネチッタさんで「クラユカバ」鑑賞
地元では上映していなかったので、せっかくならとLIVE SOUND上映のチネチッタさんを選択。
通常なら縁のない作品。テアトル系映画館で散々インド映画上映前に予告動画を見ていたせいで、なんか刷り込まれてしまいまして。突発的にムビチケ購入。探偵ものというのも興味惹かれた理由。
1時間と少しという短さでも、独特の世界観の濃厚さがあって、音楽と世界観が良い。そして余韻が味わい深い……
ガチガチの探偵モノを求めると物足りないかも。 謎がすっきり解決という話ではないです。 懐かしさ、子供の頃の思い出、ノスタルジー、夜の下町、大正・昭和の雰囲気、幻想キネマ、見世物小屋、サーカス団、あと引く夢の余韻…… そう言った単語に少し惹かれるなら楽しめるかな、と。
エンドロールを見て、クラウドファンディングで支えられた映画なんだと知り、胸熱。

4月16日(火)地元で「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」鑑賞
青山作品を一通り読んでいる人ならおそらく判るんだろうけれど、自分はコナンのみ、しかもテレビシリーズはほぼ見ていないで映画だけ毎年なんとなく見ている勢なので、「あなた誰?」って人が出てきて戸惑いつつ、工藤優作出てきた瞬間「えええええ、聞いていないよ」になりました。

4月27日(土)シネ・リーブル池袋さんで「バジュランギおじさんと、小さな迷子」「クラメルカガリ」「マーク・アントニー(Mark Antony)」を鑑賞。
4月26日から始まった「ゴールデンウィークインド映画祭@シネ・リーブル池袋」の上映作品の一つ「マーク・アントニー」と、同じく4月26日からリバイバル上映が始まった「バジュランギおじさんと、小さな迷子」。
そしてインド映画3本立ては腰と膝がきついので、間に1時間の上映である「クラメルカガリ」を入れた3本鑑賞。
「マーク・アントニー」と「バジュランギおじさん」は別途感想あげる予定。
「クラメルカガリ」は先日みた「クラユカバ」と同時公開の作品。クラユカバの世界観が良かったので、こちらも鑑賞。しかもこの作品が寺田農氏のおそらく最後の出演作品。内容としてはクラユカバの方が好きなのだが、判り易さではおそらくこちらがお薦め。テロップ最後に、寺田農氏への哀悼の意ではなく、感謝の言葉がつづられていたのが良かった。

4月28日(日)シネ・リーブル池袋さんで「カーラ 黒い砦の闘い(Kaala)」鑑賞
海外通販で実はDVDを取り寄せているものの、初見は映画館でと思っていた「Kaala」を無事鑑賞。別途感想をアップ予定。

5月、GWインド映画祭、テルコレ開始、中野・ミスター味っ子ポップアップストア、池袋東武・昭和レトロな世界開始、IDE2024開始、PS-1公開、あぶ刑事とジャッキーの映画も。


初旬はた「ゴールデンウィークインド映画祭@シネ・リーブル池袋」の真っ只中であるものの、個人的に忙しく不参加。

5月3日(金・祝)チネチッタさんLIVE soundで「タイガー裏切りのスパイ」鑑賞
英語字幕DVDでタイガー1と2を事前鑑賞しておいて本当に良かった。
ただ、1と2キャラが3で集まったのに、無情にも次々死んでいく容赦ない脚本で胃が痛かった。

5月12日(日)新文芸坐さんで「K.G.F chapter2」鑑賞
新文芸坐さんの音響でKGFは大正解。何度もみているのに、初見のような新鮮さでした。あとスクリーン大きいから、それも新鮮。

5月13日(月)キネカ大森さんでテルコレ「Oh!あやしいベイビー」鑑賞
サマンタさん主演、息子を大事にするあまりに無意識に嫁をないがしろにしていたおばあさんが、嫁が倒れて、孫から指摘されたことでショックを受け、そんな折に出会った怪しいおじさんからもらった像の魔法で、20代女子にもどって青春を満喫するお話。その怪しいおじさん役がジャガパティさん。王道で先が読める話だったけれど、結局最後までなぜ若返ったかは説明されない。英語のウィキ見たら、ずっと(再婚した)旦那かと思って見ていたキャラは、幼馴染だった。
Samantha Akkineni in Oh! Baby | Official Trailer | Netflix India (youtube.com)


5月15日(水)チネチッタさんLIVEサウンド「タイガー裏切りのスパイ」2回目鑑賞
LIVEサウンド終わる前にもう一度見ておきたくて、滑り込んだ。2回目の方が安心して見られた。

5月16日(木)池袋・東武デパート「昭和レトロな世界」参加、中野.墓場の画廊「ミスター味っ子・将太の寿司POPUP Store」参加。
令和にミスター味っ子のグッズが出るなんて!

5月21日(火)キネカ大森さんでテルコレ「ハヌマン」鑑賞
相変わらず英語字幕の上映だけど、池袋よりも画面が近いせいか、久々に見て新鮮だった。やはり音楽も含めてテンションあがる良い映画。

5月22日(水)チネチッタさんLIVEサウンド「PS-1 」鑑賞
やはり登場人物多いので、パンフは鑑賞前に情報整理として見ておけば良かった。お目当てのプラカーシュさんの登場シーンが少なくて、若干不完全燃焼。

5月24日(金)キネカ大森さんテルコレ「ビームラーナーヤク警部補」鑑賞
前の週にチケットを買っておいて、熱出して見に行けなかったので、リベンジ。人生初のパワースター映画を鑑賞。パワンさん、全然笑わないなぁ。格好良い。ダンスシーンも割と硬派というか、はじけた感じじゃなくて、手堅い(?)ダンス。
最初はカーキか洋装ばかりだったから、後半でルンギたくしあげて火力高めで敵陣に行くシーンは熱くなった。
奥さん役がメルサルのアイシュでお馴染みの、ニティヤ・メノンさんで可愛い可愛い。

5月25日(土)新宿k’scinemaさんでIDE2024初日3本鑑賞
「24」、「スルターン」、「火花

ついに2024年のインド大映画祭がスタート。土日連続で鑑賞する気力も体力も今は無いので(去年は頑張り過ぎた)、土曜だけ3本あびた。
スルターンも火花も2回目だけど、だいぶ間が開いたので新鮮だった。
24は初見、スーリヤさん主演映画で、時計型タイムトラベルもの。スーリヤさん3役。これも奥さん役がニティヤ・メノンさんでとっても可愛い。

5月27日(月)「帰ってきたあぶない刑事」鑑賞
年取ったなぁという印象と、折角前回綺麗に終わったのに……という想いを抱えての鑑賞。老いに対して包み隠さず描くのは良いんだけど、やはり映画版の薫は好きになれない。テレビ版の薫が好きなので、劇場版でどんどんキャラがそっち方向に行くのがなぁ……。そういうところも含めてのあぶ刑事。ゲストヒロインというか、依頼人の彼女、目上の男性に対して、初対面でタメ口なのは、80年代のドラマ感をよくも悪くもそのまま持ってきている。脚本家がここに拘る理由が判らないが、普通に現代の女子はそうはならんやろ案件なので、どうしてもそこが気になってしまう。
あと、今回の敵役、さすがにちょっとショボ過ぎない?もう少しハクが欲しい。あくまでも敵とのアクションじゃなくて、タカとユージを描きたかったという内容だから、これでいいのかな。
ムビチケがペア券だったからもう1回分鑑賞可能なんだけど、おかわりはないなという印象。

5月31日(金)新宿k’scinemaさんでIDE2024、「マーク・アントニー」「24」を鑑賞。チネチッタにて「ライド・オン」鑑賞。
有休取って2本鑑賞。「マーク・アントニー」初の日本語字幕!これは別途感想かく予定。
そして「24」2回目鑑賞。1回目よりも細かいところを楽しめた。
「ライド・オン」は久々のジャッキー・チェン主演作。昨年の時点で石丸博也さんがもう声優を引退しているのにどうするのかと思っていたら、この映画のためだけに限定復帰してくれたそう。勿論、字幕ではなく吹替で鑑賞。まさかジャッキー映画でこんなに泣くとは。親子の絆、愛馬との絆、仲間との絆、それらが詰まった作品。過去作のワンシーンも良い感じで挟み込んで、今の彼のアクションもふんだんに入れて、そして泣かせてくる。
石丸さんの年を重ねた声と、今のジャッキーの姿がとても合っていて、ぐっと来た。

6月、引き続きIDE2024開催、IMW2024も開始、サイラーと野獣一匹Ⅱの上映権が切れる。

日本での上映権が6月末で切れてしまう2作品の最終上映。


6月1日(土)新宿k’scinemaさんでIDE2024、「叔父」「アニーディ 赤いチョコレート」「マーク・アントニー」鑑賞。
朝イチから「叔父」は既に鑑賞。ネタバレ無しでとにかく凄い重い映画というツイを見かけた上で、初鑑賞。想像以上にずっしりくるテーマだった。性加害の濡れ衣を着せられた主人公の話が前半とすると、それが誤解だととけてホッと一息ついた後にたたみかけるような不幸が後半。
一切容赦がない描き方。(※性被害を直接描写するシーンはないが、それを匂わす演出や会話があるので注意)
でも現実として実在する犯罪を元にしているようだし、実際、ニュースとかでも目をそむけたくなる報道がある。
これを鑑賞した人は立場によっては加害者としての濡れ衣を着せられる恐怖を感じるだろし、年齢関係なく被害に遭う恐怖も感じるだろう。
でもこういう映画を知らないままでなくて良かった。
2本目の「アニーディ 赤いチョコレート」、1本目の衝撃がなければ、これもだいぶ重いテーマ。マスター先生がくるで知った、ダースくん主演。
殺人衝動に悩まされる主人公が、医師の薬でも効果がなかったが、ヒロインと出会うことで良くなっていく前半。
とあるきっかけで、ヒロインがついた嘘でどんどんと自体が悪化していき転げ落ちていく後半。
3本目、前の2本の空気を断ち切るようにはじける「マーク・アントニー」が締めの映画なのは大正解。
無事、笑顔で帰宅する事が出来た。