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へぇーゲームマーケットってのがあんだ

皆さん、はじめまして。株式会社空き家総合研究所の原と申します。

今回は株式会社空き家総合研究所のゲーム部が発足したので、ここから気合を入れんといけんな!ということでnoteを書き始めました。
ゲーム部とはいっても、いまは主に「ボードゲーム」を扱う(作ったり、遊んだりする)感じです。

あと、ゲームマーケット2024秋のチャック横丁にも(もし抽選を通れば)参加しようと考えています。いまのところ「柄柄ヘビ」(がらがらへび)というゲームを作っているところですが、どうなるかは神のみぞ知るといったところ。

試作段階ver.01の柄柄ヘビ

なんでボードゲームを作ってるの?

さて、我々、株式会社空き家総合研究所は大阪府八尾市を拠点に「空き家再生事業」「演劇事業」「システム開発事業」を行っている会社です。

ん?なぜそんな会社が(そもそもそんな出鱈目な事業を抱えている会社あんのか?というご指摘は一旦無しで)ゲーム部を立ち上げたのか。
これは話しても大して長くならないのでお伝えすると、単に「社員みんなボードゲームが大好きだった」からです。

毎週金曜日の会社終わりに夜な夜な社員でボードゲーム大会を開き、盛り上がっていた、そんな折、誰かがこうつぶやきました。
「もうこんなにボードゲーム好きなら作っちゃえば?」

最初の試作品は爆散した

ということで実質その日から株式会社空き家総合研究所ゲーム部が発足しました。この時、社長は居なかったのですが、勝手に発足に至りました。たしか2024年のGW直後だったかな?

作るとなったからには早く動かねばならん。
演劇の脚本を書いているときに「駄作も書き上げられないやつに、傑作なんて書けない」とアドバイスを受けたあの日のことを思い出し、「とにかくはやくはやく!」と作り始めました。

金曜日の夜に出たアイディアを
金曜と土曜が溶け合う時間にまとめ
土曜の朝に形にして
土曜の夕方に印刷しテストプレイを重ね
日曜の深夜には修正版を再度印刷し
月曜日に会社に持ち込みました。

思い立ってから3日で作ったゲームの内容は、私の仕事である「空き家再生」をテーマにしたものでした。
このスピーディーさは演劇の脚本執筆には無いものだったので、少しワクワクしながら作っていました。

しかし、いや、当然そんな出来の良いものなどできるわけがなく、社員とのはじめての対人テストプレイは盛り上がることもなく淡々とルールをなぞるだけの展開が延々繰り広げられました。
まるでプログラミングの授業初回の
「ここにコレを書きます」
「コレは先頭に書きます」
「あ、おまじないなので意味は気にしないで」
「そしてここをこうすると」
「ほら画面にHello world!って出たでしょう」
みたいな。
なんじゃこりゃ、オモシロくもない。

すぐにシュレッダー行きでした。
Hello world!
Hello wor
Hello
Hel
H

一旦ゲームマーケットに出してみる

駄作は駄作だったのですが、テストプレイしてくれた社員から「まあゲームにはなっていたよ」との温かい言葉をもらいました。
この言葉を何百回もリフレインしながらやる気を取り戻し「どうやらゲームマーケットなるイベントが春と秋にあるらしい、出てみっかぁ」となったのがだいたい一ヶ月前。

そこから、空き家再生ボードゲームの修正をしてみたり、いやいやこれではいかんぞ!となって別のゲームを考えてみたり、いやいやいやこれはこれで、、、となって結局「柄柄ヘビ」を作り始め、今に至る感じです。
(ここらへんの紆余曲折はまた別の記事で試作品の実際の写真を使いながらまとめられればと思います。)
まだ何も開発してないし、売ってもない=「事業」ではないので今のところは「ゲーム部」と名乗っています。いずれゲーム部門とかゲーム事業部とか呼ばれたい!



長くなってきたのでここらへんで切り上げるとします。
これからは自作ゲーム作りの近況報告とかこんなボードゲームで遊んだよとか、空き家でこんなの見つけたよとか、そんなことを書いていくことになろうかと思われます。

また最初のテストプレイを一緒にしてくれた社員も同時並行で自作のボードゲームを作っているので、目指せチャック横丁2店同時出店!
さてどうなることか!

ゲームマーケット2024秋の当選?発表が確か6/28だったので、ドキドキしながらあと一週間を過ごします。

株式会社空き家総合研究所 
空き家事業担当者 原

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