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△の会 #8|ゲスト:佐野文彦 7/16(木)21:00〜

アートプロデューサーの林曉甫、編集者・キュレーターの塚田有那、そして編集者の桜井祐の3人による、"共創と共話"をテーマに語らう「△(サンカク)の会」。8回目となる今回は数寄屋建築の匠が働く「中村外二工務店」での修行を経て、建築家/美術家として活動する佐野文彦さんに登壇いただきます。平成28年度には文化庁文化交流使として世界中で茶室を建てていた面白い方です。
7/16(木)21:00からのYouTube配信をご視聴される方は以下の画像をクリックしてください◎

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僕が佐野くんと初めて会ったのは、2015年に行われた「国際発信力のある現代美術のキュレーター 育成のための状況等に係る調査」のトークイベントだったと記憶しています。トークイベント終了後にアレコレと立話したことと、偶然にも当時彼が住んでいた場所と僕の家が目と鼻の先にあったことから親しくさせてもらうようになりました。また、昨年からは僕が理事長を務めるインビジブルが携わる文化施設の改修や、キュレーターとして参加した東京湾最大の自然島である猿島で開催した「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島」に作品の出品を依頼するなど、公私ともに仲良くさせてもらっています。(ちなみに、猿島で作った作品は数トンの砂を小高い丘の上まで人力で運び、その砂を使って彫刻作品に仕上げるという大作でした。しかも搬入の初期に別なところで佐野くんが捻挫をするという壮絶なスタートだった・・・)

色々とご一緒させてもらっているものの、作ること/表現することについて佐野くんにじっくりと聞いたことがなかったので明日の時間がとても楽しみです。特に大工として/建築家として/美術家として、複数の専門的な視点を持ちながらどのように自身の活動を作り出しているのか、彼の思考と実践を掘り下げるところから、コロナ禍を経た表現の作り方を探っていきたいと思います。

それでは、YouTubeでお会いしましょう!

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