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年末年始の恒例行事

少し気が早い気もしますが、そろそろ2019年も終わります。今年は元号が変わるなど日本全体的にも大きな変化の年でありましたが、私個人的にも大きな変化がある年になりました。

大学院を卒業して入社した会社から出て初めて外の世界を味わう体験、夫婦待望の妊娠が発覚、日頃の不摂生から健康診断でひっかかる、、などといった良くも悪くも多くのイベントがありました。

そこで改めて今年一年の振り返りと来年の目標を考えたいと思います。が、私の個人的な内容よりもこれらを行う意味について書きたいと思います。

私は毎年この時期に振り返り及び目標計画を行います。人は時代の変化につれて向かうべき方向性は変わっていき、また自然と方向がずれていくものです。1年に1回はしっかりと自分に向き合い、軌道修正を図ることを習慣化しています。

「習慣とは」については、また別の機会に綴るとして、私にはもう一つ習慣があります。
それは毎日日記を書くことです。日記といってもそんなに大それたものではなく、仕事を中心にその日に感じたことを100字程度で書き記しています。これには3つ目的があります。

1. 年末年始の振り返りの際に当時の状況を思い出すため
これは年末年始だけじゃなくて今後も役立ちます。
最近新入社員の後輩に指導する機会がありました。年はそこまで離れていないとはいえ、新入社員と少し仕事への理解も深まってきた私では考えていることが全く違います。そこで新入社員時代に私が感じていたことを思い出すために当時の日記を引っ張り出しました。新入社員ならではの仕事に対するモヤモヤ感、もっとビッグプロジェクトをバリバリやりたいという想いがヒシヒシと伝わってくる日記でした。後輩への指導も自分の仕事を見つめ直すにも良い私の財産になっています。

2. 毎日内省する時間を作るため
カタチに残る財産を作ることも大事ですが、毎日自分との対話をする時間も大事です。数年前にアーノルドベネット氏著書の「自分の時間」を読んでから私の中では内省をとても重要視するようになりました。忙しい毎日の中でも少しでも時間を取ることで、心身の安定、成長速度の加速に繋がっています。

3. 100字程度で文章をまとめる練習をするため
正直何字でもいいですが、100字から150字くらいにまとめるのが良いかと思います。これくらいにまとめる癖がつくと、会話もテンポがでます。意見を求められてもダラダラと喋ることなく、端的にまとめている印象を持てます。

私はいくつかポリシーとなるものがありますが、そのうちのひとつが「日々成長」です。一時的な指数関数的成長よりも、どんなに遅くても毎日少しずつ成長すれば必ず、ありたい姿に向かうと信じてます。

書き残すことで昨日の自分を超えることを意識しながら、早速年末に向け来年に向けて目標を立てようと思います。


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