HSS型HSPという概念にほっとした話

どこかにこの感覚は書き留めておこうと思い久しぶりに書いてみる。

最近、小さなミスだけどすっごくクレームの言い方がきついお客様に、全てのエネルギーを奪われて1週間くらい思考も身体も半分くらいしか機能しなくなってた（笑）

もう今までさんざんクレームとかって一通りもらってきたから、慣れもあるんやけど久しぶりに詰められてが～んってなって

数か月に1回くらいこんなきっかけで落ちると落ちるところまで行く～みないなループがあって、でも解決しなきゃ～ってわかってるから自分で本読んで内省して戻ってくるみたいなのをしています。

HSPの概念は1年半くらい前から書店で平積みにもなりだしたり、周りにもHSPなんです～なんて方もいたから割と馴染みがあったけど、

なんかHSPはちょっと違う気がするんだよな～という違和感があったから手を付けなかったんですが、図書館ならいっかと思い週末に拝読。

そこでＨＳＳ型のＨＳＰさんという概念を知りました。

なんじゃそらって方は、ググってみてね（笑）

簡単にいうと外向的だけど、繊細で内向的なところもあるという

極端な2面性を持ち合わせているって感じ。

人と会うのは好きだけど、途中で疲れてきたり、

共感性が高いがゆえに周りの表情とかを過敏に察しすぎたり

新しいこと大好きだけどちょっとしたストレスでダメージ受けたり

想像力豊かすぎて、暗闇や光に過剰なストレスを受けたり・・・

特に診断とかを受ける概念ではないけど、自分に近しいものを感じて、な～るほど～！というアハ体験。自分ってこんな感じの気質があるんだなとすっと受け入れられる感覚。

ストレングスファインダーで社交性と共感性あたりが高いんだけど共感性高いがゆえにしんどいし、社交性もあるようで疲れるし。なんなんだこの強み～と思っていたものもすっきりした（笑）

振り返ってみると本当にそうで

小学生の時から自分はいじめられてないのに、周りで巻き起こるいじめに超敏感で、いじめられた子かわいそう～でも助けられない～って、勝手に他の人の気持ちになって家でお母さんに話しながら大泣きしたり（笑）

中学生の時も、そこまで自分はいじめられてないのに、周りで巻き起こるちょっとした人をはめたり悪口いったりするのに疲れて中学校の卒業式帰ってきてから家で大泣きしてたらしい（笑）泣いたのはほんとに覚えてないけど（笑）

だから自分の成功体験って陸上とか勉強とかもう、超絶個人の努力でどこまでも～みたいなものばっかりで、

いい思い出ではあるんだけどチーム競技や集団で行うことに対する成功体験はあっても、楽しかったもう1回やりたいよりは疲れた記憶が多い（笑）

高校生くらいで、人との関係性を極端に少なくしてたけど、

大学生でバングラの友達に絆とか友達の大切さを教えてもらってそこから10年頑張ってきて、本当にたくさんの素敵な人に出会ったけど

やっぱりたのしかった～最高！と感じる瞬間ももちろんあるし、

出会ってる皆様大好きなんだけど

同時に沸き起こる「疲れた・・・」が結構おっきいんだな～と思う。

テンション高い時には「行きたい！」っていうけど行く前日になると基本行きたくなくなるというやつです、、、

で、大体初対面のエネルギー値で、あ、この人私のこういう繊細なとこわかる人、わからない人っていうのが察知できて

わからんなって思う人にはかなり表面的な話しかできなかったりする（笑）

ここのコミュニティの雰囲気はこうだからこういうテンポで話そう

ここはこういうノリだからこの感じで相槌打とう

自分でいうのも変だけどその辺器用貧乏で、コミュニケーション方法五万と変えれてしまうから、小中高大、サークル、今までかかわった会社、仕事で多分３パターンくらい私の印象って大きく違うと思う。

結構静かであんまり話さないですよね～から

めっちゃよくしゃべって笑ってるね（笑）まで。

全部自分であり、全部自分でない感覚がずっと伴う。

あ～でもこれって気質なんだな～と思うとすっと楽になって

もう学校とちがって関わる人、仕事、時間の使い方すべて自由な大人だからこそなんか改めて人生のポートフォリオを見直したいな～と思った。

人は幸せになるために生まれてきたから、

死に対しては痛みがありそうだからヤダし

どうせ生きるなら楽しく笑って。