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新星現る、の文芸会

今日はお楽しみの文芸会でした。

なのに朝から久々に寝坊。
それもこれも、
夜中の三時に次男が水を飲みに階下に行き、
思いっきりスライドドアを閉めたから、、、
もうどきっとしました。
何!誰??
そこからの軽快な足取りで階段を上る足音に、
「え、じろうさん(夫)帰ってきた?
いやいや、今夜は帰らないよ??」
とちょっとパニックになりかけました。
その上、そーっと私の部屋のドアを開ける気配が。
顔の在る位置が低くて、
一瞬で「次男か!!」と気づいたので大声を出さずに済みましたが、
かなり驚きました。
どうやら一度目が覚め、喉が渇いたので降りて水を飲み、
上がってきたから二回目の「おやすみ」を言いに来たのだとか。
ありがとうだけど、二回目はいらないよ、、、

そのせいか、
寝る前に観ていた映画のおかげか、
けっこうぐっすりと寝てしまいました。

土曜でよかったです。

今月から新しい方が会に加わると聞いていたので、
かなりわくわくしながら向かいました。

今回はフルメンバーが揃った、ということになるのか、
九人での文芸会でした。

連続小説の新展開があり、芳醇なお酒のような本のエッセイがあり、事件簿があり、
怪談風味の短編があり、事実を残すための訥々とした記録の一作があり、
いつものひょうひょうとした日常を描いたものがあり、
若くして亡くした幼馴染のことを描いた詩がありで、
本当になんてジャンルも文章もまったく寄り合わない会なんだ!
とめちゃくちゃ楽しくなりました。

今日の原稿を配ってしまってから
「あ、私名前書いてない!」
と気付き、直接書かせてもらったのですが、
感想をいただく時に
「大丈夫、名前書かなくても、としさんのって分かるよ」
と言われて嬉しくなりました。
文章で人が分かるって、
かなり嬉しいことなのでは、、、。

正直、自作を読むときは未だに物凄く緊張します。
手が震えそうだし、
声が裏返りそうだし、
何より書いたものが伝わらなかったらどうしようと思います。
それでもきっと皆さんは読んで、
感想をくださるとは思いますが。

今日も今日とて、
ちょっと分かりにくかったようではありました笑

単純な言葉で語っているつもりなのですが、
やはり分かりにくい情景を書いているのかもしれません。

目標は、
そんな情景も描かずにいられない文章に、
です。

そんな発表原稿はこちら。


その後、絵本カフェくうねるんでの二次会へ。

この前の川柳教室で先生が私の句を直したことで
(文章の順番の入れ替えや、
削る、言い換えではなく、全く別の物に置き換えることを勧められたことについて)
「それではとしさんの句じゃなくなるじゃない」
と内心憤ってくださっていたということを聞きました。
そんなふうに思ってくださっていたなんて。
胸がじんわりあたたかくなりました。

文芸会の話、
感想の伝え方、
作品について、
から
最近観た映画、思い出深い映画、あの映画のときのあの女優さんは一番だった、あの俳優さんは好きじゃないけどうまい、とかになり、
どうしてだったかBLの話にまで飛び立っていました笑

他のお客さんで、BLがお好きな方がこっこさんのはからいで話に加わってくださったりもして、なかなか盛りだくさんの話題の二次会でした。

そしてまた「何書こうかな~」がはじまるのでした。

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