夏には映画館でサメ映画
サメが魚類だと知って、
ああ、わたしはいつまでもサメには辿りつけないのだな、
とさみしく思ったことがあります。
サメ博士でもないし、
サメ映画ならなんでも見ているということもありませんが、
サメが好きで、
サメ映画も好きです。
昨日は、
第一報があってからずっと密かに楽しみにしていた
『メグザモンスター２』の初日でした。
私の行きつけの映画館は、
大作しかかけない（かけられない？）系の映画館だからか、
サメ映画を観る機会は少ないのです。
この映画館に通い始めて初めて観たサメ映画が、
この映画の第一作でした。
その時の、何とも言えない楽しさ。
時々、
これ縮尺あってる？と思いながらも、
大きなサメが動いている姿（CＧですけどね）を大画面で見つめるのは、
とても楽しい体験でした。
そう、体験だったんです。
大好きな映画系ユーチューバーさんが
「見なくても大丈夫だけど、
前作を見ていった方が面白いかも」
と言っていたのを、
映画の本編がはじまる寸前に思い出し、
「、、、ま、大丈夫でしょう」
と諦めたのに自分で笑ってしまいました。
結果、
全く大丈夫でした笑
本当に、
ただただ主人公はサメと戦って大丈夫なひとだよね、
と分かっていれば大丈夫でした笑
もう前作のことは、
大きなサメだったね。
主人公すごかったね。
という感想がほとんどだったので。
今作では、
前作よりもコメディに寄せている部分が多かったり
（家族で見られると思う）
大きな括りの家族愛が描かれていたり、
（人種も職種も超えて）
より見やすい、大作映画になっていました。
もう主人公さんは、
メガロドン三匹に追われていても安心感があって笑
主人公以外にも見せ場があるようにつくってあって、
それがなんだか昔のハリウッドの映画のようで、
私はちょっと楽しかったです。
お高そうなリュックを大切に背負っていた彼の存在がほんといい感じでした。
惜しむらくは、
あの生き物の全貌があまり映らなかったこと。
あなたはタコなの？イカなの？
そしてちょっとジュラシックワールドに通じるような、
超危険生物と関係を築けるのではないか？
という試みもあって、
（でもラストでイルカを配置したのはよかったな）
（というか、発信機が付いてるとはいえ、あんなに離したままでくつろいでて大丈夫？？まあ、あの場所ではどうしようもないのだろうけれど）
（子供が出来てるかも、、、という示唆があったけれど、
あんなに危険な状況をつくって、
人を襲ったかもしれないサメは殺処分にされないんだろうか）
あ、これは第三段あるんだろうな、と。
夏にサメ映画が映画館で観られるのは、
海に行かない人間にはありがたいことだなとも思います。
ビーチで楽しむひとたちはけっこう食べられますが、、、
それにしても、
あのお嬢さんの髪型は前作の猫耳をつけていたことのオマージュ？なのか、
それとも今中国で流行ってるのか、、、
私にはセーラームーンのちびうさにしか見えませんでした。
あ、あと、
今回私の観た会は女性がひとりで観に来ている人が多くて、
サメ映画って女性も好きなんだな、と意外だなと思いました。
私のとなりのご年配のご夫婦も、
声をあげて笑ったり、
驚いて体を跳ねさせたり、
とっても楽しそうで、
よかったなと。
（誰目線？と思いつつ）
そして何故か２を観てから、
家でメグザモンスターの１を見ました。
面白かったです！
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