Photo by miciluce 絶望が (詩) 4 とし総子 2022年4月29日 23:57 絶望に刺される夜小船の上で流れはゆるやか河面にうたう赤はもっとゆるやか絶望に吹きさすられる昼喉の奥に 悲劇が隠れるいつ踊り出してやろうと爪先が叩くその軽やかなこと絶望に触れる朝頭ではわかっているこの道をただ真っ直ぐにいくと名前も忘れたあの日で出会えるということ絶望ともたれあった日々私に果たせない あれもこれもその背に負っていたものをおろさせてあげようと差し出した手には笑顔の絡まった口先がへばりついていた ダウンロード copy #詩 #創作 #詩が好きな人と繋がりたい 4 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート