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初夏の滴を指先に、朝

朝から曇りで、ぼんやりと涼しい。

頭はいたいけれど、
体は動くなぁと調子にのってパン(11枚切りくらいの)を一枚と、お姉さんの送ってくれたプロテインを飲むと、食べ過ぎで気持ち悪くなってくる。

次男が、
母のしんどさをすこしでも減らすために
ぐずらずに学校へ行ってくれ、
そして本当に行きたくないときは母にきちんと教えてくれ、と話してから、
月曜の朝もすっと学校に行くようになった。
いい子だけど、いい子すぎないかと思うのはわたしの我儘だな。

洗濯物を干す時に香った涼しさに、
「あ、これが抜けると夏が来るんだ」
と思ったら、
『夏の詩集』のための詩を書き溜めておかなきゃ、と思い、思ったら出てくるもので、
6つくらいの夏の詩を書き、
昨日の社労士さんがいい人だった、というnoteと、今日の分の詩をあげた。

その後谷川俊太郎さんの詩画集を読み終え、
目を閉じた。

心臓が音を押し出してくる。
私の耳は拾うけれど、どうしていいか分からず隣に転がす。

ピアノの音に体を包み込んでいたら、
電話が鳴って、
じろうさん(夫)からだった。

ただ今滋賀のじろうさん。

次男の趣味の方向が早く固まるといいね、と話し合う。
絶対造形系のこと好きなのに、
これ!!!
というのにまだ生きつかないので我が家では浮いてしまっている次男。
わたしは人形作家になって欲しいけど、
なるならぬいぐるみ作家さんだろうなと思う。

そして今、
電話で起きてしまったので、
昼から人と会うまでの間レジンで正四角形とか三角をいっぱいつくってオブジェみたいなの作れないかなぁと思いつき、今に至っている。

あー、
日が出てきた。

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