「勇ましいに平伏したくない」の解説のような
子供の頃、
頭を抑えつけられての謝罪の要求が嫌いでした。
とにかく謝ってくれたら丸く収まるから、と言うのが嫌いでした。
こちらが悪いのか審議をするでもなく、
力の強いものの言い分に擦り寄ることに嫌悪していました。
「少女」は大人の前。
だけど、もう女の子ほど勇猛さをもってはいないかもしれない。
諦めをうつくしさに変えた少女がたくさんいましたから。
長い髪かもしれない。
赤い唇かも知れない。
そんなものに引きはがされたものがあるのなら、
全てをかなぐり捨てて取り戻したいものがあった。
と、いう詩です。
そして少女の願う「つよさ」の「やわらかさ」を願って。
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