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ロボットの描いた絵は青かった

今日見た夢の話です。
全然ロボットの詳しい話でも、
事実に基づいたものでもありません。


夢のなかで、

世の中はロボットが普通に人間と暮らしている世界でした。

アイボのような大掛かりなものではなく、
最近YouTubeで見た猫になって人が絶えたあとの世界で
ロボットと地上を目指すゲーム『Stray』に出てきたロボットに
よく似た形をしていました。


私は一体のロボットと暮らしています。

彼は絵を描いていて、
その絵は
様々な青が渦巻き、散らすように黄色味のつよいクリーム色が
ぽつぽつと置かれていました。
何かの風景ではなく、
ロボットの内側を描いたものです。

少し薄暗い住処に、
時々やってくるもう一体のロボットは
彼の絵を買ってくれるロボットです。

見た目はほとんど同じなのですが、
何故か私には彼らの見分けがつくようでした。

絵の進捗を見に来たロボットは、
「もうこの絵は完成しているだ」
と言いました。
どうやら前に同じような絵を描いていたらしいのです。
だからはやく名前をいれて
絵を持っていきたいのだと言いました。
ロボットの名前はアルファベットで書かれていましたが
何と読むのかは分かりませんでした。
私は
まあまあ長くいっしょに暮らしているはずなのに、
そのロボットの名前を知りません。
知らなくても支障がなかったのです。
そしてロボットもそれを望んでいるようでした。

人間もひとりいました。

女性です。
私よりも少し年上のようでした。
明るい茶色の髪の毛はうねり、
肩で切りそろえられていました。

私と絵に名前を入れてもらいたいロボットと
私に会いに来た女性と
ふたりと一体で
絵を描くロボットの帰りを待っている。

そんな夢でした。

ロボットは夢占いでは
完璧を求める状態をいうそうです。
ロボットと話す夢は
自分の不便を誰かに肩代わりしてほしいと
感じているのだとか、、、
それって、嫌な奴ですね笑

絵の夢は、
絵の色やそれを見ての感情によって違うそうですが
落ち着いた気持ちになったのなら
いい状態を指すのだとか。

いったいどっちなのか笑

でもロボットと暮らす静かな生活は
なんだか豊かで
アトリエの少し乱雑な部屋がとても落ち着きました。

今日の朝は、
そんな穏やかな気持ちではじまったのでした。


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