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「正しいを生きる」 (詩)

私が 私に何を言っても
ちっとも私は耳をかさない
私の言うことが 正しいと 分かっているのに
私の言うことを通すことは
まるで甘えだとか
楽をしたいからだとか 思っている
もっと言えば 
それすらも正しくもないことだと
私は分かっているから たちが悪い
分からなければ教えればいい
でも分かっていて通さない その意地を
私はどうしてやればいいのか お手上げなのだ
私にも少しばかりの能力はあること
逃げたその道の先でも
きっと私は倒れてしまうだろうこと
その上で 自分がするべき努力を考えよう
そこに「でも」も「だって」もはさませず
私と生きて
私を生きることを
正しいにしよう

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