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1・16(日記 読書記録と終わらない川柳)

午前中に、
洗濯物を乾かすという言い訳につけている暖房に包まれながら読書しよう、
と一階のリビングではじめた読書は、
意外なくらい良いなと思います。

他の本がない、ということと、
パソコンがない、ということ。
椅子に座っている、という姿勢が長く読んでいても疲れないのかも。
自分の部屋だとクッションをあれこれ工夫して、
座椅子のような状態にして読むから、どんどん姿勢が悪くなっていき、
最終的に転がってしまう。よくない。

同時代ゲーム。
書いている文章は分かるのだけど、
今私が読んでいるのはどういうこと?
とつねに頭に疑問符が数個浮いている状態です。

男女の双子の、
兄の方が語り部で、
妹(と書いてあるからそうなんでしょう)に対して送る手紙の形式で、
自分たちの暮らしていた土地の歴史を書き起こしていく、
という感じなんだと思う、のです。たぶん。

もう、兄の妹への感情が捩じくれているのか、
妹の許容範囲が大きすぎるのか、
作家の理想なのか分かりませんが、
気持ち悪いとちょっと分かるのぎりぎりの範囲(いや、けっこうはみ出している気もしますが)をひた走っていて、
そこを平行して村の歴史がどこか隠喩なのか、
いっそファンタジーなのかという感じで書かれていて、
これはどういうこと?
と考え、考え、考えるのを放り出しながら、
読み進めている感じです。

何、壊す人って?
巨人化するの?
最初の老人たちも?
死人の道の由来は結局どれなの?
どれもなの?
壊す人って何、本当に。
不死なの?みんなで食べたの?
主人公たち家族は他所人?
「在」ってなに、、、

と、ひたすら疑問の山が築かれています。
分からないのに別に読んでいて苦痛ではないというのが不思議です。
本くらいではないかしら、
こんなにも分からないままで突っ走っていっても付いてくる人がいるって、
本くらいなのでは、、、と、分からなければ分からないほど笑ってしまっています。

そんな午前中を過ごし、
午後からは川柳を考えていました。
「烏賊」と「きらり」と「香」。
こねくりまわし続けて、
もうよく分からない笑

状況を描こうにも文字数に阻まれ、
先生の言われた「目線」や「状況の詰め込み」を考えたら
「駄目だ。。。」
となって突っ伏してしまいました。
数時間考えていたのですが、
幾度目かの突っ伏したのを最後に寝てしまっていました。

私はどれか詰まったら他のを書きはじめたりして逃げますが、
川柳だけ、という方はどうしているのだろう、と思うくらい、
川柳は詰まります。むずかしい。文字数、、、。
でも逆に短歌まで文字数があると、じゃあ詩にしようと思ってしまうから、
17音という縛りが大事なのだと思うのですが、
でも、文字数、、、となっています。

もうすぐ締め切りがくるので、
どこかで切り上げないといけないのですが、
それまでは悩もうと思います。

クリエータージャーナルの原稿と、
文芸会の次の原稿と、
イベントに持っていく詩と、
次の川柳教室の課題も書かないと、、、
二次創作のリクエストももらったしなぁ。

またどれから書くのかをリストにしなくてはいけなさそうです。

とりあえず、今日の詩を書きましょうかね。

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