36歳、ダレンシャンを読もうと思う
この夏休み、
文芸会で子供さんたちの読書感想文のお手伝いをすることになりまして。
そのお手伝いの人手のひとりとして、
私も入っています。
読書感想文、文芸会のみなさんも「あまり得意じゃなかった」という方が多くて、私はちょっとびっくりしました。
上手下手は別として、
私は読書感想文が大好きでした。
だって、日頃できない、私の大好きな本の話をいくらでもしていいっていう宿題だと思っていたので笑
何冊か読んで、何本か書いて、その中で一番学校に出しても大丈夫なものを提出していたのが懐かしい。
今はブクログやこのnoteであれでもこれでも書けるのがありがたいです。
さて、タイトルの『ダレンシャン』をみなさんはご存知ですか?
ちょうどハリー・ポッターが流行ったあとに(か、後半くらいに?)私よりも下の世代の子に人気になっていたダークファンタジー、というくらいの印象しか、正直ありませんでした。
ハリーが終わってしまった後は、私はどちらかというと十二国記とかの和製ファンタジーに流れていってしまったので、海外のファンタジーを読むことが少なくなってしまいました。
なので、バンパイアもの、暗い話、友人を助けるために、、、という情報は切れ切れに知っていたのですが、それ以上は興味が湧きませんでした。
それがどうして今さら読み始めたのかといいますと、
ここで文芸会での読書感想文のお手伝いをすることに繋がります。
その読書感想文を書きに来る子供さんの一人が、
ダレンシャンを12冊読破されていて、
その12冊分の感想を書きたい!と言っているそうなのです。
やっぱり12冊分は難しい、とか、
どれか特に好きな一冊に絞ってもらって、
と話し合いは流れていったのですが、
私個人としては、
でもきっといろんなドキドキがあったんだろうな、とか、
12冊読みきった自分のためにも、書きたいのかもな、とか、
最終話の感動を伝えるために12冊が必要なのかもな、とか、
いろいろ考えてしまいまして。
出来るかどうかは分からないけれど、
その子の読書感想文に寄り添えないかな、と思ったのです。
でも何より、
夢中でファンタジーをむさぼり読みたい!
と私が思ったのが一番大きな理由なのですが笑
せっかく日本語で読めるんだし。
そんなわけで、少し前の休みに、さっそく図書館から一巻を借りてきました。
一巻目はもうすぐ読み終わりそうです。
感想としては、主人公に感情移入するのは難しいのですが、
物語りの運びは面白いな、と。
(まだ読み終えていないのに、、、)
一巻で終わる予定だったそうなので、
これはこれできれいに終わっているのかしら、とも思いつつ。
できたら半分行かずに夢中にさせてほしい、、、なんて思っています。
そんなわけで、
36歳になっていますが、
ダレンシャンを読み始めました!という日記です。